【タイトル】掃除のプロが汚れと向き合うときにいつも唱えている言葉とは?
こんにちは。
「家事を変えれば仕事はもっとうまくいく」がモットーの響城 れいです。
今年もそろそろ聞こえてきました。「どうする?年末大掃除」の声。
お風呂
換気扇
ガスレンジ
トイレ…
気になるところはたくさんありますね。
何から取りかかればいいのかな〜?考えているうちに日が過ぎて…
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手順その1 まずは「見栄え」から
手順その2 汚れと戦うための「武器」を選ぶ
手順その3 汚れは「探して」攻める
手順その4 窓ガラスを磨いて心もキラキラ♡
手順その5 「誰でも捨てることができるゲーム」で、来年からはスリムに生きる !!
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そこで今回は、小さなヒント。
「掃除のプロが汚れと向き合う時、いつも唱えている言葉」をご紹介しましょう。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」


宅配・保管クリーニング(ラクリ)
「え?、『絶対に取るぞ!』にきまってるじゃない」と思うでしょう。
いやいや〜(^^)
いつも唱えているのは「浮かす」ということ。
だから
・手は下に押さえつけるのではなく、汚れを包み込んで上に巻き上げる感じ。
・ブラシなら、空中に向かって払う。
・洗剤のついたスポンジなら、手首を落としてスポンジの先を上げ気味にして小さな円を描くようにくるくると優しくマッサージ。
洗剤は直接かけるとシミになることがあるのでたっぷりと泡を立てて、その泡をくすぐってあげるみたいに(^^)
気をつけて見ているのは、「汚れ、消えた?」という上から目線ではなく、汚れと建材の境目を首を傾けて「浮いたかな?」とのぞき込んでいるのです。
なぜかというと、「建材」が大切だから。
「汚れ」は、戦う相手ではありますが、しょせんは消えて無くなるもの。
「掃除のプロ」には、お客様の大切な財産である建材を
・傷つけない
・洗剤で変色させない
・なるべく塗装を剥がさない
・よけいな刺激を与えない
という責任があり、ここはものすごーく気を遣っています。
ちょうど、クリーニング屋さんも同じことを言っていました*\(^o^)/*
「お客様の衣類は、何よりも大切に」って。
さて、このプロの合言葉「浮かす」。
皆さんも、こんなふうに使えるんですよ。

油汚れが飛び散ってこびりついたガスレンジ。
・寝る前に、ワークトップにお湯を張ります。
・深さは3mmぐらい。
・バーナーから水が入り込まないように注意して。
朝起きたら、ふにゃふにゃに浮き上がっています。
ペーパーでさっとぬぐい、スポンジで軽くすくい取って、おしまい。
一度で落ちないものは、何日かやってみて。
焼きつけられて真っ黒のヤカン。
お湯を沸かして熱いうちにゆるく絞ったタオルを当てておきます。
しばらくしたら浮き上がってきた分だけ優しく拭き取ります。

テレビや雑誌でやっている「プロの極意」は同じものはふたつとない、汚れを見極めながらやっている職人芸なので本当はマネできません…(^^;;
でも、これならできますよね。
さあ、さっそく今夜からやってみませんか?
この記事を書いた人
響城 れい(Rei Hibiki)
ワーク&ライフイノベーター ( 女性活躍推進コンサルタント ) 株式会社ダブルビーイング 代表取締役社長
神戸大学卒業。兵庫県立神戸高校卒業。兵庫県芦屋市出身。菊正宗酒造株式会社人事課勤務。子育て中に30歳で再就職。ハウスクリーニング運営20年、2,000件以上を施術。北海道ガス関連会社のハウスクリーニング事業の立上げを指導。現在は全国各地で年間200回以上の講演、研修を受託している。
オフィシャルサイト http://hibikirei.com/ |
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