服に色移りしちゃった!!治す方法はあるの!?
白い服と赤い服を一緒に洗ってピンク色になっちゃったタオル??
ジーンズと一緒に洗っちゃって、ブルーになっちゃったTシャツありますか??
そんな服が復活するかもしれない方法を今日はお教えします!
色移りは、起きてしまうとなかなか、取るのが厄介。。。なので、なるべくさせないようにするのが一番です。病気にかかって治すよりも、病気にならないようにする、予防医学みたいなもんですね。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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(1)衣類を分ける
基本ですが、なかなか難しいんですよね(笑)。
でも、これをしておく事が一番の解決策ですね。
なるべく1回で済ませたいと思いますが、今日は白いもの洗う日。明日は色物洗う日。 という風に、一日ごとに分けてみたり、出来る限り仕分け分けて洗ってください。 最悪、ネットを使って白物と色物と分けましょう。
(2)水温に気をつける
温度が高いほど、汚れ落ちが良くなるので、温度を上げると汚れ落ちには効果的ですが、同時に色落ちもしやすくなります。
気温が高い時は、水温も高いので、これからの季節気温が徐々に上がってくると水道からの水でも、色落ちリスクは高まります。
(3)すぐに干す
濡れた状態で、服同士が触れ合っていても色移りしてしまいます。洗濯が、終わったらすぐに干しましょう。
色が移ってしまったら漂白剤は使わない
色移りが判明したら、すぐに濡れた状態のまま色が移った服だけをもう一度洗います。
このとき、色を落とそうとして漂白剤を使う方が多いですが、実は効果は薄って知っていますか??
塩素系の漂白剤なら、使い方によっては色移りを落とすことが出来ますが、基本的に真っ白なものしかダメなので、少しでも色が入っている服には使うことが出来ません。
なので、漂白剤はほとんど使いません。
そこで、色移りした時に効果的な「呪文」をお教えしましょう(笑)
色移りを取るには、その時に使っていた洗剤を3倍くらいの濃度で使い、少し熱めの温度(50℃前後)でもう一度洗います。
これを覚えるのに、「すぐに濃い目の熱いお湯」と覚えてください!
<すぐに>
色が移ったら、まだ濡れている状態の時に
<濃いめの>
通常の3倍くらいの洗剤を
<熱いお湯>
50℃くらいの熱いお湯に溶かし
色が移った衣類だけを、もう一度洗濯するといいです。
ただ、シルクなどデリケートな素材は、衣類を痛めることもあるので注意して下さいね。
また、色物の色移りをとるのは非常に難しいです。また、他の服の色ではなく、同じ服の濃い部分から滲んできたタイプの色移りの場合は、余計に滲んでしまう恐れもあるので、大事なものや落ちないものは無理をしないでくださいね!
関連記事:色移りしやすい衣類の見分け方と、余分な染料を落とす方法!
<人気記事> 漂白剤について、より詳しくはこちらの記事です。
中村 祐一(Yuichi Nakamura) “洗濯王子”の愛称で呼ばれ、テレビや雑誌などの各種マスメディアでも活躍中。 東京都内で、日本で唯一の洗濯専門の教室「SentakuStudio」を主宰している。また、自身のホームページでは、洗濯に関する相談などを受け付け広く洗濯の啓蒙に力を注いでいる。 オフィシャルサイト http://www.sentaku-yuichi.com/ |
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