こんにちは。「家事を変えれば仕事はもっとうまくいく」がモットーの響城 れい (日々キレイ) です。
春、新年度が始まりました。
あたたかな風がふんわり吹いて気持ちも前向き。
今までのことはさておき、「何か始めよう」「今度こそ絶対にやるぞ」と心に誓いたくなる季節です。
「掃除」もそのひとつかもしれませんね。でも、掃除は「気合い」だけじゃないんです。「決意」でもない。
とにかく忙しいあなた!やみくもに始める前にじっくりと戦略を練りましょう。
戦略って、何?!それは、「考え方」です。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
宅配・保管クリーニング(ラクリ)
全部やらなくていい夜の片付けが終わってホッとひと息。
・ふと家を見回すと…換気扇はベタベタ。
・お風呂場にはあちこちにカビ。
・トイレの床はホコリだらけ。
・洗面所の鏡は水ハネで濁り
・リビングのテーブルにはモノが山積み…(^^;;
これでは、安心して寝られませんね。
「全部やらなくちゃ」と思うから「私ってダメだなぁ」と思う。
やるべきことをやってなくて、サボっているような気持ちになる。
頑張ってやり始めると寝る時間がなくなってしまう…
全部やらなくていいんです。今の家は、広くて天井も高くて、モノが多いから。
「毎日5分」みたいに、自分が決めたことだけできれば十分。
「今日もやったぞ〜」と、安心して寝ましょう。
どっちを先にやる?いきあたりばったりで始めて途中で適当に終わると「手抜き」になります。
「優先順位」に従って動けば、それは「合理化」「生産性向上」です。
では、掃除の「優先順位」とは?
見えるところが先。
その中でも、こんなふうに絞り込みます。
・第一印象の光景。(ドアを開けた時、最初に目に飛び込んでくる景色)
・多くの人が見るところ。
・長い時間見るところ。
・近い距離で見るところ。
・必ず見る (触れる) ところ。
「人が見ていないことこそ丁寧に」という倫理観や道徳は、いったん忘れてくださいね。
自分でやらなくていい「ダンナに掃除をやってもらうのは無理だと諦めている」
「子どもが手伝うと、かえってジャマだし」
「自分でやった方が速いし」という声をよく聞きます。
でも、そう言いながら、眉間にシワ寄っていませんか?
「なんで私だけが」とイライラしていませんか?
せっかく手伝ってくれているのに「それ違う」と、怒っていませんか?
不機嫌になってきたら、止めましょう。ハタ迷惑ですから。
全部自分がやらなくていい。たとえあなたのやりかたとちがっても、家族がやってくれたら、いい。
換気扇やエアコンみたいに難しいことは、あなたよりずっと熟練したプロもいるんです。
できないことは忘れるやったことの数をかぞえて自分をほめて、できていないことは気に病まない。
これが鉄則です。そうしたらよく眠れるし、明日も元気です。
今まで、逆じゃなかったですか?
この記事を書いた人
響城 れい(Rei Hibiki)
ワーク&ライフイノベーター ( 女性活躍推進コンサルタント ) 株式会社ダブルビーイング 代表取締役社長
神戸大学卒業。兵庫県立神戸高校卒業。兵庫県芦屋市出身。菊正宗酒造株式会社人事課勤務。子育て中に30歳で再就職。ハウスクリーニング運営20年、2,000件以上を施術。北海道ガス関連会社のハウスクリーニング事業の立上げを指導。現在は全国各地で年間200回以上の講演、研修を受託している。
オフィシャルサイト http://hibikirei.com/ |
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