面倒なんて言わないで!あなたの大切なお洋服を守るためこれで完璧!収納法!
前回は、春の衣替えの下準備をご説明しましたが、今日はいよいよ収納です。
準備はOKですか?さあ、始めましょう。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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収納は、ハンガー掛けで吊るして収納が楽で便利ですがスペースに限りがあります。
ビロード素材など折りジワが出来ると直しにくい衣類やしわになりやすい衣類は、ハンガーかけで吊るす方がいいでしょう。
また、ニットなど吊るしておくと、長期間の保管時に衣類の袖の重みで肩に跡が残ったり、丈が伸びてゆがんでしまう場合もありますのでたたむ収納が適しています。
たたむのは、面倒と思いがちですが、コンパクトにまとめることができ、出し入れがしやすいのがメリットです。
・Tシャツ
・ニット
・カットソー
・シャツ、ブラウス(しわが気になる場合はハンガーで)
・ジーンズやコットンパンツ
・シンプルでカジュアルなスカート
・カジュアルなコートやジャケット(フリース、ダウン)
たたみ上がりの大きさは収納ケースのサイズに合わせましょう。
薄いボール紙で大きさを決めてたたむのが上手にたたむコツです。また、ニットはヨレたり、型くずれしないように上質紙(コピー用紙よりも厚く、ボール紙よりも薄い紙)をはさみこんでたたむと、やわらかいニットがピシッと平らにそろいます。文具店などで、1枚20円ほどで購入できます。
シャツ類は袖を内側に折り込んで、ジーンズやスカートなども仕上がりが四角い形になるようにたたみましょう。
ジャケットやコート、スーツなども吊るす収納場所がない場合はタオルを間にはさむとシワができにくくなります。
◇たたんでケースに収納する場合
シャツやニット、カットソーなどはケースに立ててしまうと収納量が多く便利です。
収納ケースを底が側面になるように縦に置き下から積み上げていきます。こうすると誰でも崩れずきれいに入れられます。
たくさん入りますが、あまりギューギューにつめこむとシワになりやすく防虫剤の効果もないので注意しましょう。
◇コートやジャケット・スーツの場合は
コートやジャケット・スーツなどをたたんで収納する場合は、縦ではなく横に平置きし、たくさん重ねすぎず収納しましょう。
◇フリースや厚手のセーターの場合は
フリースや厚手のセーターなどシワになりにくい物は、巻いて髪の毛を結ぶゴムで巻くとコンパクトにしまえます。
ダウン類は洗うとふくらみを増しかさが高く、収納場所に困ります。
こちらもクルクルと丸めて、100円ショップなどで売っている不織布の袋に入れて、口をリボンやひもなどで結ぶとほこりなどがよけられコンパクトに収納できます。
かさばるものは風呂敷に包むのもおすすめです。
かさばるので圧縮して収納するという方もいらっしゃいますが、着用時にダウンのボリュームが戻らないのであまりおすすめできません。
コートやジャケット、スーツなどをたたんで収納する場合は縦ではなく横にあまり重ねすぎず収納しましょう。
クローゼットや収納ラックに吊るして収納する場合は、ほこりよけの不織布カバーや風通しの良いカバーをかけましょう。この時防虫剤の効果が十分に発揮されるように、袋の下にリボンやひもを結んでおくといいですね。防虫剤はネック部分に吊るすかハンガーに貼りましょう。
クリーニング店で防虫加工をした物は別ですが、シルクやウール製品のような動物性繊維の収納には必ず防虫剤を入れましょう。
防虫剤の成分は空気より重いので上から下へと広がります。ケースの一番上に置きましょう。ガス化して効果を発揮するので、密閉した空間の方が効果を発揮します。
参考サイト:衣替えと衣類の整理のラク・コツ3則
シリーズでお伝えした衣替え:大切なお気に入りの衣類、できるだけ長く着用していただくために、またオシャレライフを楽しむためにも、少し面倒でもポイントを押さえて効率よく済ませたいものですね。
みゆ母ちゃんがお伝えしました。
ニッポンのすべての女性に!衣替えで役立つ「3秒ルール」
山本悠未(みゆ母ちゃん)
淡路島で80年続く、山本クリーニングの3代目嫁。整形外科で准看護師をしていた経験を活かしお客様のお洗濯に関する悩みをカウンセリングし、「お洗濯好き」を増やそうと奮闘中。
オフィシャルサイト
http://www.eonet.ne.jp/~yc0556/
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