日ごとに暖かくなってきました。そろそろ冬の間、がんばってくれた洋服をしまう時期でもありますね。
私も今年はお気に入りの一着を見つけました。もちろん来年もかっこよく着こなしたいです。
大事な洋服を来年も綺麗に着るための方法は、クリーニングで綺麗に洗い・綺麗に仕上げること。ここまではプロに任せるべき部分ですが、クリーニングで綺麗にした洋服は、次に活躍するまで半年はつるされた状態で待ってます。
実はこのつるされた期間に、かっこ悪くなる原因がある場合があります。
そこでプラスチックハンガーでは日本一の販売量を誇る、「マルソー産業」さんにハンガーについて話を聞きました。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
こちらのハンガーは一番汎用性の高いハンガーです。
汎用性が高く高品質タイプのハンガーです。
こちらはマルソー産業さんの最上位ハンガーです。
この違いが伝わりますか?正面からの写真だけじゃわからないですよね。
では、これならどうでしょうか?
これなら違いがわかりますよね。厚みが違うんです。
では実際に洋服をハンガーにかけてみましょう。
こちらは汎用タイプです。
こちらは最上位タイプのハンガーに吊るした状態です。
ハンガーの厚みの差が、肩や襟の見え方に影響していることが確認できます。
ハンガーに吊るすことのメリットとして、背中や袖に着用中についたシワがありますが、このシワをを伸ばしたいとき、その簡単な方法が「ハンガーに吊るす」、これだけなのです。
ハンガーで吊るされた洋服は、洋服自体の重みでシワを伸ばすのです。
ここで注意点がありますが、洋服は伸ばしたい場所と伸ばしたくない場所がありますよね。
伸ばしたい場所はもちろんシワです。伸ばしたくない場所は襟や脇の下などです。
洋服は立体的に作られていますし、丸みのあるフォルムで立体感を出しています。その丸みを出すためには、内側を縮める…といった技法を使ってます。
外側と内側の差によって立体感を出します。ということは、内側が伸びると立体感がなくなってしまい、だからハンガーの選び方が重要なのです。
そこで、選び方の注意点。
ハンガーの肩幅を洋服に合わせること。洋服の肩幅より小さいハンガーを使うと肩が下がってしまい型崩れしてしまいます。
そして、できるだけ厚みのあるハンガーを選びましょう。ハンガーに当たる肩部分の重みが、厚みによって分散し内側や袖の重みによる伸びを防ぎます。
この二つがハンガー選びのコツです。
お気に入りの洋服を衣替えで綺麗にしたら、洋服にあったハンガーにかけかえましょうね。
(文/Hideshi Mihara)
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