寒くなると、踵がガサガサしたり、肌が乾燥して角質がめくれて白くなった経験はありませんか?
この時期はお風呂上りのボディケアが欠かせませんね。
乾燥肌や、敏感肌になってしまうと、肌へのちょっとした負担で、かゆくなります。肌への負担を少しでも軽くするためには、インナーの素材選びが大切です。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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コットンやシルクなどの天然素材が多く含まれた素材を身に着けることで、肌に優しく負担が軽くなります。また、反対に化学繊維は、肌への負担が大きく、静電気が起きやすいので、出来れば直接肌に触れる衣類からは遠ざけたい素材でもありますね。
特にシルクは、コットンの約1.5倍の吸湿性と放湿性があるといわれています。
つまり、汗をかいてもすぐに吸湿し、サラッとしており、肌触りが良く快適に過ごせます。
インナーで人気のヒートテックや、ファイバーヒートなどは、化学繊維から出来ている物が多くあり、肌への負担を考えると摩擦力が強い素材となります。
1枚着ていると、とても暖かいインナーですが、乾燥肌や敏感肌の人は、気をつけたい素材です。
ちなみに、背中への負担は、手のひらに10キロ分のお米袋を乗せたぐらいの圧がかかっているそうです。ちょっぴり背中がガサガサしたり、背中ニキビが出来やすい人は、インナー選びを変えてみるのも良いかもしれませんね。
普段、洋服の摩擦など気にした事がない人も、冬になると、気になる静電気。静電気は、洋服が擦れた時の摩擦が原因で起きてしまいます。
静電気は着る服の組み合わせ、お洗濯時の柔軟剤の使用で、軽減することができます。
出典:http://www.seidenki-100.com/2006/12/post_14.html
真ん中にある「皮」は、人間の皮膚を含むので、肌に優しい素材は、「絹」「木綿」となります。
また、図の中の遠く離れた素材同士が重なると、摩擦力が高く、静電気が起きやすい環境になります。
つまり、ウール素材のスカートにアクリル素材のタイツを履くと、スカートがまとわりつき、動きにくくなるといった具合になります。
柔軟剤の選び方、使い方、注意点については、こちらの記事を参考にして下さいね。
http://www.idokaba.net/article/category/softening
正しいお洗濯方法や素材選びで、快適ライフを過ごせますように♪
![]() ファッション大好き!大手アパレル企業・染み抜き屋を経験し、数々の想い入れのある衣類のケアをおこなう職人。現在は、福岡市を中心に、染み抜き、染色、デニムリペア、リフォームなど、洋服のトータルメンテナンスで活躍中。 オフィシャルサイト http://niyaho.blog.jp/ |
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