これからの季節は重ね着がオススメです!
9月も下旬になると朝夕がぐっと涼しくなってきましたね。
でも、お天気の良い日はまだまだ日中は夏日になる日も多く、服装に悩みます。
タイトルには「これからの季節」と書きましたが、実は年中いつでも「重ね着」がオススメです。
秋・春編
秋・春、特に季節の移り変わりの日々は、朝夕と日中の気温差が大きく感じられます。
朝は10度台、日中は夏日で気温差は10~15度なんていう事も多いです。
朝の気温に合わせて服を選ぶと日中が暑すぎるので、カーディガンなど「はおり物」で調整しましょう。
冷え性の方は、スカーフや靴下をプラス。
暑くなればサッと薄着になれますから、無駄に汗をかくとこもなく過ごせます。
冬編
日本は縦に長い国なので季節による気温差は大きいですが、四季があります。
関西圏で放送されている「探偵ナイトスクープ」という番組で以前に見たことがあるのですが、
沖縄の人に「こたつ」と「タイヤチェーン」を見せて
『これ、何かわかりますか?』
と質問したところ、正解率が低くてびっくりしたことがありました。
必要がないのねぇ、と。日本の「縦長さ」を実感したひとコマでした。
・・・脱線しました。(笑)
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
ダウンコートが暖かい理由を応用
ダウンコートが暖かいのは、中に詰めてある羽毛が空気を多く含み、その空気の層が保温の効果をもたらすからです。
ダウンコートには普通「ダウン」と「フェザー」の2種類が入っていて、その割合(良質なダウンを多く(約80%以上)含むもの)や羽毛の質で空気の含み具合で暖かさが違ってきます・・・お値段も違ってきますが。
また、仕様や縫製の仕方、デザイン、使用されている生地などさまざまな要素も関係します。
重ね着をするという事は、単純にたくさん着ることによる暖かさもありますが、重ねることによって空気の層が出来、その空気の層が保温の効果を生むことになります。
また、冬は外気と室内、電車やバスなど乗り物では気温も湿度の大きく違ってきます。
満員電車内でコートを脱ぐのは難しいかもしれませんが、エリ元のスカーフやストールを外したりと、重ね着をすることによって着脱可能にしておく方が温度調節は可能になります。
夏編
夏は「重ね着」とは若干ニュアンスは違いますが、はおり物を持つ、というのが効果的です。
エアコンで冷えた室内と外気の暑さの行き来で体調を崩す方や、反対に仕事でエアコンによる冷え性を発症してこれまた体調を崩す方も多くおられます。
特に女性は男性に比べて薄着になりますので冷えは応えますよね。
ひざ掛け、カーディガン、スカーフ、靴下(レッグウォーマーなど)で調整しましょう。
外での直射日光除けに薄手のカーディガンやアームカバー(勿論、日傘や帽子は必須ですが)も有効ですね。
何気なくしている重ね着にも根拠があると思うと効果的に取り入れやすくなります。
ご自分のライフスタイルに合った重ね着を見つけてくださいね。
みか(Mika) 洋裁や手芸が大好きな生粋の関西人♪ 繊維製品品質管理士の資格を活かすべく地道に奮闘中! |