春ももうすぐ三寒四温の時期!
真冬のお布団や衣類も汚れが目立ち臭いが気になる季節になってきました。
そろそろ水洗いでさっぱりしたいと思いまよね。
その前に、失敗しないためのポイントを一つ!お教えします。
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宅配・保管クリーニング(ラクリ)
真冬のお使いの衣類や布団で、ポリエステルのわたが入った製品をお持ちでないですか?
例(ダウンジャンバーの様で中はポリわた・羽毛布団の様で中はポリわた・スポーツ用防寒着・ズボン・お子様のジャンバー等)
洗濯表示は水洗いOKと書いてあります。化学繊維は丈夫で水で洗っても大丈夫と思いがちです。しかし、クリーニング店にはよくご家庭での洗濯で失敗してしまった。ポリわた製品が持ち込まれてきます。
失敗ってなにか?それは普通に洗って絞ったら、中のわたが団子状態に固まったり、端によって凸凹の状態になってしまっているお品物です。
正直この状態になると製品の中わたを入れ替えしないと直りません。直すと購入当時以上の修理代がかかることも予想されるのです。クリーニング店でも復元は難しいです。
これは常識的に、水洗いに強いポリエステルなのですが、わた状になるといろいろ問題が発生するのです。
原因はポリエステルの細い繊維が絡み合って「わた」になっており、それが絡み合って毛玉(ほんとにボール状)になってしまうからです。
「ポリエステルわた」でも、製品の中で、毛羽立ち・毛玉は発生します。特に撚りの少ないウーリー糸や無撚糸はちょっとした摩擦で繊維が毛玉になったり、切れてしまいます。団子状のポリワタは摩擦受けた付近の毛羽が寄ってしまっているのです。
毛玉が中でできている状態で手でほぐしてもなかなか元に戻らないので注意が必要です。
対処方法は単純です。
<ポイント>
洗濯用保護用ネットを使用し、なるべくパンパンにつめて、洗濯機の洗いや絞りで衣類や布団が揉まれないよう、摩擦されないようにしてから、洗濯機で洗うこと!
単純ですが、ポリわた製品には大変丈夫な製品もあり普通に洗っても問題ないことが多いため、うっかり忘れて普通に洗ってしまいます。
ですが、このようにワタ寄りやダマになる製品も多いですのでご注意ください。
(文/Yoshihiro Tamura)
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