寒い日が続くと、マフラー、手袋、ニット帽と欠かせない小物がたくさんありますね。
なかでもマフラーは首元を温めてくれるので、外出時には欠かせないアイテムです。ところで、マフラーのお洗濯してますか?今回は、マフラーのお洗濯方法についてお話します。
マフラーの素材は、ウール、カシミアなどの絨毛繊維が多く使われています。セーターなどに使われるウールと違い肌触りがよい物が多く、繊維の中に空気を含みやすいので、暖かさをキープする事が出来る素材でもあります。
なので、基本的には、クリーニング店でのドライクリーニングです。
ドライクリーニングの特徴は、油汚れの分解に優れており、水洗いで起こる縮みや型崩れなどの素材を変形させる事がなく洗えるクリーニング方法です。
でもね。。。
寒い日はマフラーで顔が隠れるぐらい覆っている人も多いですよね。
口元を覆ったマフラーは、皮脂汚れ以外の汚れなども付着しているし、臭いも気になるので、水洗いしたいですね。
でも、長いマフラーを水洗いすると、型崩れ伸び縮みが気になりますよね。そして、マフラーの端についているフリンジ。水洗いして、ほどけてこないのか?絡まったりしないのか?気になるところです。
そこで、マフラーの洗い方のポイントを紹介します。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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縦長に使っているマフラーを、まず横に二つ折りにして、フリンジ部分を重ねます。
フリンジが内側になるように、三つ折りまたは、四つ折りにします。
細かい目の洗濯ネットにいれ、丁寧に手洗いします。
洗い方は、ウールのセーターやニット帽の手洗い方法と同じです。
◇ セーターの洗い方
絶対に型崩れさせない!正しいニットの洗い方をおさらいしよう
◇ ニット帽の洗い方
汗のニオイも気になるニット帽の手洗い・洗濯のポイント
洗濯機は使わずに、丁寧に手洗いをする事で、伸び縮みを防げマフラーへの負担を最小限に抑えることができます。
また干す時は、ハンガーを2本使って、M時に干す事で、水分の重さで伸びにくく、風通しもよく、干す事ができますよ。
あや(Aya) ファッション大好き!大手アパレル企業・染み抜き屋を経験し、数々の想い入れのある衣類のケアをおこなう職人。現在は、福岡市を中心に、染み抜き、染色、デニムリペア、リフォームなど、洋服のトータルメンテナンスで活躍中。 オフィシャルサイト http://niyaho.blog.jp/ |
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