この季節はニット類の毛玉にお悩みではありませんか?
もうすぐお正月です。お気に入りのセーター・コートがお出かけに活躍する時期です。
イドカバネットでは「毛玉取り」は何度も紹介されていますが、あえてもう一度!
これ見てください。
こんなにたくさん、当社にある現役の毛玉取りの道具オールスターです。これだけ素材や毛玉の状態で使い分けながら使用しています。取り切れないこともあります。
まず!毛玉の発生原因はこちらの記事をご参照ください。しっかり書いてあります。
プロも毛玉は悩みます・・・・
毛玉の嫌なところは
①毛玉はお洗濯ではほとんど落ちない。水に流してくれません。お客様に「洗って落ちるでしょ!」と言われますが落ちません。もし落ちたら他の洋服がえらいことになります。
②天然繊維だと着用中の摩擦でできて、また摩擦で切れ落ちるので、様々な毛玉取りでお手入れもできますが、化学繊維は丈夫なので毛玉のまま残る!
③白いコートに黒のセーターのケバ・毛玉がついて取れない。その逆もあり、とっても見苦しい!
④下手にやり過ぎるとお洋服の繊維を毛玉以外の部分まで取り除いてしまうので生地が痩せます。ひどいときは透けてしまうことも。
数え切れませんが・・・・
ご家庭で行うには、先ほどお見せした写真の毛玉取り器具を使い分けるのは至難の業ですので、何を使ったらよいのか?
これでだめなら、次と言う!毛玉取りにはレベルがありますのでお教えします。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
毛玉ができやすい素材(アクリルやポリエステル混紡)と ...
www.idokaba.net/article/2015/10/26/477
生地を傷める恐れがあるのでプロに相談してもいいです。
このように一つの方法であきらめず、生地作りと素材に合わせ、段階的に「これでどうだ!」とハードな毛玉取りを行っていけば比較的生地を傷めずに毛玉取りができます。
一気にごっそり取ろうとするから失敗することがあるんですよ!
毛玉取りやペットのケバ取りは、プロでも厄介なものです。大切な衣類のお手入れ是非マスターしてくださいね。
さて本年も私の記事をお読みいただき誠にありがとうございます。来年も何か思いくように日々精進しますので、よろしくお願いいたします。
(文/Yoshihiro Tamura)
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