年末年始お休みでもなかなかクリーニングに出せない学生服のお洗濯!
お正月も終わり、学校も来週からスタートという時期になりました。
学生服のクリーニングはお済ですか?
子供が部活で、お休み中も学生服を使うのでなかなかクリーニング店に出せないとお困りの方も多いと思います。
しかし学生服は大変汚れています。ずっと学期中着用しているわけですので、皮脂、泥、鉛筆、ボールペ、ワックス、食べ物こぼし、お勤めスーツの汚れとは訳がちがいます。
某洗剤メーカー学生服洗濯についての統計調べで
①子供は学生服を1か月に一回は洗ってほしいと思っている
②時間がないから、型崩れするから洗えない。
③お手入れはもっぱらハンガーで干すか、消臭スプレーを吹いてごまかしている。
④洗濯機の標準コースで洗ってしまい型崩れしてしまった。
というご意見が多いようです。ですので汚れは非常についていると分かっているけど、洗ってないということになります。
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電車内や人混みなど
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注意:ボタン、校章等は外して洗濯してください。それとよくあるのが、ティッシュや学生証が入っている場合が多いのであらかじめ取り出しておいてください。悲惨な結果になります。
①非常に汚れている部分は、予め前処理しましょう!
学生服は主に汚れるのは主に、襟・脇・裾・ポケット口・袖口です。この部分に液体洗剤の原液を少量垂らすか、台所用中性洗剤を少量垂らし、馴染ませましょう。
②洗面器や綺麗なバケツにたっぷりな30℃のお湯をくみ、30分程度浸けます。これで皮脂などの臭いの汚れが溶け出します。
その後軽く手で絞ってください。あまり揉まないように。これを行うことにより、後の洗濯が弱くても汚れ落ちがよくなります。
③洗濯用ネットを使用する。
型崩れを抑えるため、衣類を固定するためです。あまりぶかぶかのネットに入れると意味がありません。
大きくふんわりたたんで、ネットにぴっちり入れるのがコツです。くちゃくちゃに入れるとそれが洗浄・脱水時に皺になり、アイロンがけが面倒になります。
④洗濯ネットに入れた学生服は洗濯機に
標準コースはダメです。ドライコース・手洗いコース、おうちクリーニングコースなど弱い洗いをお選びください。
⑤脱水完了後は、形を整えて干す。
収縮しているところや、波打っている箇所があったら、手で引っ張ったり、平手で抑えたりしてなるべく伸ばします。
原型に近い形で干すことが、その後のアイロンを楽にします。乾くと意味がありません。濡れている時に行ってください。
⑥干すときは、丁寧に干してください。
学生服は厚手のものが多く、生地がしっかりしています。乾きにくいのです。でも天日干しをすると色あせの原因になります。そこで陰干し、すこしでも早く乾かすため、服の中に風が通りやすいように、なるべく筒状に空間を開けて干しましょう。
⑦乾燥ができたら、気になる部分に当布をしてアイロンがけしてください。
あくまでクリーニング店に出していたら間に合わない場合ですが、アンケート結果見てびっくりしました。お子さんは一か月に一回は洗ってほしいのですね。汚れて当然、臭って当然ですので、こまめにやさしく水洗いしてくださいね。
困ったときは当然クリーニング店にご相談ください。みっちり洗って差し上げますので。
(文/Yoshihiro Tamura)
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