毎日暑いと、着替える回数も増えますね。そして、お化粧したままTシャツの脱ぎ着をすると、襟元にうっすらとファンデーションがついた事ありませんか?
私は、しょっちゅうです!! (笑)着替え方が悪いのか?襟元が詰まった服が好きなのか?
「お化粧のシミは、メイク落としで綺麗になります!」って聞いた事ありませんか? 今回は、一度お洗濯したのに、うっすら残ったファンデーションの汚れ落としを行ってみました。
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染み抜き剤として使うのは、愛用しているメイククレンジングオイルです。
「シミ = 漂白剤」と思われがちですが、化粧品のシミは、いきなり漂白剤を使用しても落ちません!
襟元のファンデーションの部分に、メイククレンジングオイルをかけます。
両手で、1~2cmぐらいあけて写真のように持ち、軽く揉みます。両手の幅を大きくあけて持つと、強く引っ張ったり、擦ったりしてしまいますので、1~2cmぐらいがベストポジションです。
30秒ぐらい軽く揉んだら、洗面器に溜めた水で軽く濯いでください。
乳化したら、洗面器のお水が白くなります。メイクを落とす時と一緒ですね。
あとは、いつもと同じで洗濯機に入れて、他の衣類と一緒に洗うだけで、スッキリです!
今回は、何度もお家でお洗濯している、綿100%のTシャツなので、気にせず染み抜きしましたが、お洋服には、いろんな素材があります。
自分でしみ抜きする時は、お家で洗った事があるか?ないか?で、まずは判断してくださいね。
染み抜きで気を付けなければいけない事は、「素材」と「何がついたシミ(しみの種類)」の2つです。
この2つの組み合わせで、染み抜き剤や、手順が変わってきます。
間違った手順で行うと、落ちなくなったり、薄くなるだけだったりするので、正しい見極めで、失敗しないようにしましょうね。
漂白剤は万能しみ抜き剤ではありません!シミ抜きは手順を守って、綺麗に落としましょう!
あや(Aya) ファッション大好き!大手アパレル企業・染み抜き屋を経験し、数々の想い入れのある衣類のケアをおこなう職人。現在は、福岡市を中心に、染み抜き、染色、デニムリペア、リフォームなど、洋服のトータルメンテナンスで活躍中。 オフィシャルサイト http://niyaho.blog.jp/ |
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