寒い季節になってきましたね。そろそろダウンジャケットを着ようか迷っている あやです。
冬に手放せなくなるアウターといえば、ダウンジャケットですね。
ダウンジャケットは、内側の生地をキルティング加工にして、羽毛を詰められ
表地は、ポリエステル、ナイロン、ウール、革など
様々な素材で作られており、とっても軽くて温かく
寒い冬に大活躍するアウターです。
皆さんも1枚はクローゼットの中に持っていませんか?
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
ダウンジャケットに使われている羽毛には、保湿性に加えて
体から出る汗を放出する特徴があるので
防寒地での作業服として着用されていました。
日本では、1980年代に
アメリカ空軍パイロットの防寒具をモチーフとした衣料が大ヒットし、広く普及され
今ではファッション性もあり真冬の定番アイテムとなりました。
ダウンジャケットの中に入っている羽毛は
主にダックダウン(カモ・アヒル類)とグースダウン(ガチョウ)があります。
つまり、水鳥の羽毛が使われています。
よく見る、品質表示のダウンとフェザーの違いわかりますか?
水鳥の胸からお腹にかけて生えている小さな元羽軸と
その先から延びる羽枝からできているわた毛の事をいいます。
いわば、水鳥の肌着のようなものです。
ダウンの中心から、長くやわらかい羽が放射状に伸びており
この羽枝の数が多くて、産毛がのこり
タンポポの綿毛のような形をした物は
ダウンボールと言われています。
ダウンは、最も保温性の高い特殊な羽毛で
一羽から10~15gと、ごくわずかしか採取できません。
水鳥の体を覆う羽根の事をさします。
いわば、上着のような役割をしています。
幹になる弾力性がある軸が通っていて
そこから羽枝が生える構造です。
一般的に羽といわれる形の物です。
羽軸があり、6.5mm未満の物は、スモールフェザーといい
それ以上の物はラージフェザーといいます。
ダウンだけでは、柔らかすぎて、かさ高くなるので
フェザーと混用されるされていることが多いです。
安価なダウンになるとファイバーや、カットフェザーなど
ダウンやフェザーの一部が混用されている物もあります。
プリマロフトは、アメリカ国軍の要請を受けたALBANY社が開発した
羽毛に代わる画期的な超微細マイクロファイバー素材です。
プリマロフトは羽毛のように軽くて暖かい保温性と柔軟性を発揮するだけではなく
羽毛にはない撥水性も発揮。
それまでにはない画期的な機能性(断熱・防寒テクノロジー)と
どんな環境でも使える高い実用性を兼ね備えた画期的な人工羽毛として誕生しました。
(引用:株式会社ディーブレス http://www.d-breath.co.jp/primaloft/index.html)
既に、米国陸軍・海軍での寒冷地用防寒着に採用されており
「保温性」、「軽量性」、「撥水性」、「柔軟性」、「通気性」、「収納性」が高く評価されてます。
そして、お家で水洗いできるのが何と言っても良いですね!
既に様々な有名メーカさんでも衣類に採用されているプリマロフト。
知れば知るほど、気になる素材。
寒がりの私には、ダウンに変わるポカポカアイテムになること間違いないでしょう!
寒い冬を温かく過ごすには、中身も大事ですよね。
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![]() ファッション大好き!大手アパレル企業・染み抜き屋を経験し、数々の想い入れのある衣類のケアをおこなう職人。現在は、福岡市を中心に、染み抜き、染色、デニムリペア、リフォームなど、洋服のトータルメンテナンスで活躍中。 オフィシャルサイト http://niyaho.blog.jp/ |
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