みゆ母ちゃんです。
今日は、カビのお話しです。
カビといえば梅雨を思い浮かべますが、最近の住居事情は、気密性が良く冬でも、室温は26度前後に保たれています。
カビが繁殖する条件
1. 酸素
2. 温度(20度~30度くらいが一番カビが生えます)
3. 湿度(湿度80%以上がカビにとっては最適)
4. 栄養(汚れやホコリを栄養にカビは繁殖します)
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
ねっ!温度はオッケー。
湿度は、外気との差で窓などに出来る結露により程よく80%クリアー。
風邪やインフルエンザ予防に加湿機を使うお宅も多いですよね。
それも、カビさんには絶好の環境です。
栄養分といえば、衣類に着いた食べこぼしや汚れでオッケー。
どうです。冬もカビ繁殖の絶好なコンディションでしょ。
そこでどうすればこのカビを予防出来るのか?
衣類に関してだけ言えば
汚れたらすぐ洗って
栄養分を無くすこと。
これが一番の予防法です。
その他にもこんな対策が有効です。
衣類や服のカビ対策
押入れ・衣類のカビ対策
・押し入れやクローゼットは、非常に湿気がたまりやすく、カビの生えやすい場所です。
・衣服のカビ予防はしっかりとしておきましょう。
・注意したいのが、クリーニングに出した上着。
ビニールのカバーははずして保管した方がカビは生えにくくなります。
・脱酸素剤入りの収納袋に入れて保管するのをおすすめします。
カビも生物ですので、酸素がない環境では繁殖しません。
・何より湿度を低く保つのが大事なのは衣類のカビ対策でも同じ。
押入れの風通しをよくしてカビ予防
・押し入れやクローゼットにものを入れるときには、絶対につめこみすぎないことが大事です。
・奥にすき間を作るように収納。
・空間をなるべく作って空気の通り道ができるように心がけましょう。
・ふすまは10センチ程度開けておく。
・ホームセンターに売っているスノコを使うのも効果的。
・空気の通り道ができるので、押し入れ内の換気がしやすくなります。
(引用: カビ除去・防止.com より)
こんなに、がんばったのに
お気に入りの衣類や大切な衣類にカビが…って場合は
はらってはダメですよ。
カビは、胞子。生き物です。
誤って吸い込んだらアレルギーや肺疾患になることもあります。
すり込んでもダメですよ。
カビを押し込むことにより取れにくくします。
まずは、ご自宅で洗える物は、洗って見る。
ドライクリーニングしか出来ないものも諦めないで大丈夫。
クリーニング店へご相談してみてね。
次にまた生えてこないように…必ず一言カビが気になることをお伝え下さいね。
ちなみにこんなにひどいスラックス
ついつい、諦めて捨てちゃいそうですが、
プロの技でこのとおり
一度カビが繁殖すると
保管環境により再発しやすくなります。
あなたの大切な衣類をカビから守るのは
実はあなたの努力次第。
愛情かけて暇かけて…
それでは、またね。
![]() 淡路島で80年続く、山本クリーニングの3代目嫁。整形外科で准看護師をしていた経験を活かしお客様のお洗濯に関する悩みをカウンセリングし、「お洗濯好き」を増やそうと奮闘中。 オフィシャルサイト http://www.eonet.ne.jp/~yc0556/ |
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