今年の冬はよく雪が降りますね。場所によってはシャレにならないくらい降っているようです。筆者の住んでいる山口市もかなり積もりました。
さて、そんな事情もありクリーニング店は暇です。
よくいつが忙しいの?と聞かれますが、もちろん衣替えの春と秋です。
寒いので今皆さんは、たくさんの洋服を重ね着されていると思いすが、そのコートを近日中にクリーニングに出されますか?出すという人は少数派でしょう。
本当は中間洗いといってシーズンの途中でクリーニングした方が、洋服も長持ちしますし、保温性も上がります。しかし、なかなか寒い日が多くコートは途中で手放せませんよね。
といった理由で、真夏と真冬はクリーニングの閑散期となります。1年中暇では困りますが、この時期しかできない仕事をせっせとやっています。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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宅配・保管クリーニング(ラクリ)
では、私がこっそり閑散期のクリーニング店を上手に利用する方法をお教えします。
これは筆者のクリーニング店ではもちろん通用しますが、すべてのクリーニング店で通用するかは分からないので、あらかじめご了承ください。
それは、とにかく手間のかかる仕事をお願いする。という事です。
何度も言いますが、2月は暇なのでお客様の要望を聞きやすいです。忙しい時にはとても納期がかかったり、場合によっては断ってしまう「難解なしみ抜き」や「特殊品」を引き受けやすくなっています。
通常商品も少し手をかけて丁寧にしている場合があります。(繁忙期にいい加減にやっているわけではありません)
なので、馴染みのクリーニング店がある場合は、少しわがままを言ってみてはいかがでしょうか。案外聞いてくれると思いますよ。
この記事を書いた人
村上裕之(Hiroyuki Murakami)
山口市のクリーニング店の2代目。趣味はおいしいものを食べることとマンガを読むこと。会社のミッションは服を大切に着る文化づくりに貢献すること。最高のクリーニングを提供するためお客様からいただく納期に対して地域に募金をしたり、J2リーグ所属「レノファ山口」のユニフォームクリーニングなど地元に貢献中。
オフィシャルサイト
http://murakami929.jp
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