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花粉を部屋に持ち込まない、玄関と窓で徹底的に花粉をガード

とうとうこの季節がやってきましたね。花粉症の季節です。ニュースの天気予報コーナーでも花粉の飛散量を毎日お知らせしています。近年になって花粉症の人が爆発的に増えていることにはさまざまな原因があるようですが、紀元前の文献にはすでに「春になると鼻がムズムズする」という記述もあるようです。

一番の花粉症対策は花粉になるべく触れないことです。

まだ症状が出ていない人も、なるべく花粉に触れないことで予防になると言われています。今回は部屋の中になるべく花粉を持ちかまない対策を考えてみましょう。

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家の中でも花粉症の症状が治まらない場合は、外から花粉を持ち込んでいる場合があります。出来れば徹底的に玄関でシャットアウトしましょう。

(1) まず玄関のドアから入る前に大まかに花粉を払いましょう。

(2) そして玄関で衣類の表面に付いた花粉を除去します。最近では花粉をキャッチするブラシもありますし、衣類用の粘着テープでも構いません。忘れてはいけないのが、ズボンの裾や帽子、バッグや髪の毛。いちいち面倒ですが徹底して玄関で花粉やホコリを除去しましょう。

(3) そのまますぐお風呂に入ることができるなら最高です。もし無理でも手洗い・うがい・洗顔をして髪をブラッシングしましょう。

(4) 最近テレビで玄関に空気清浄機を花粉対策で置きましょうと言っていました。大賛成です。玄関ですので加湿機能など高機能の物は必要ありませんので、シンプルなものを置きましょう。

(5) それともう一つ、アナログな方法として少し濡れた新聞紙を玄関に夜の間、敷いておきましょう。花粉を吸着してくれて後は捨てるだけですし、掃除も楽になります。

今度は、お家の中と外とのもう一つの接点、窓の花粉症対策について考えてみましょう。

(6) どうしても窓を開けないといけない場面もあると思います。なので網戸やカーテンも一週間を目安のお手入れをしましょう。網戸は掃除機を使い、最後に硬く絞った布で拭きましょう。

カーテンは最近、花粉をキャッチする素材でできたものがあります。家庭で洗える素材の物が多いので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

書いていて思ったのですが、花粉を家の中に入れないという事はインフルエンザ対策に似ていますね。習慣にしてしまえばそれほど面倒でもないと思うので、家の中では花粉症のことを忘れてゆっくりくつろげるよう是非試してください。

この記事を書いた人

村上裕之（Hiroyuki Murakami） 山口市のクリーニング店の2代目。趣味はおいしいものを食べることとマンガを読むこと。会社のミッションは服を大切に着る文化づくりに貢献すること。最高のクリーニングを提供するためお客様からいただく納期に対して地域に募金をしたり、J2リーグ所属「レノファ山口」のユニフォームクリーニングなど地元に貢献中。 オフィシャルサイト http://murakami929.jp

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