「たたむ」衣類と「たたまない」衣類の見分け方
まだまだ猛暑日になる日もありますが、朝晩が少しずつ涼しくなってきている気がする今日この頃です。
私の経験上、洗濯というのは面倒くさい家事のトップクラスに入ると思っています。
それはなぜかというと、「干す」という作業と「たたむ」という作業があるためだと考えています。
乾燥機を使えば「干す」という作業はなくなるかもしれませんが、まだまだ一般的ではない感じもします。「干す」と「たたむ」のどうしても手作業が面倒くさい原因と考えられます。
今回は「たたむ」のを少しでも減らす方法を教えたいと思います。
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電車内や人混みなど
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それは「たたむ衣類」と「たたまない衣類」をきっちり見分けることです。
見分けるというからにはもちろんいくつか基準があります。
まずそれは「織物」か「編物」かです。
「織物」はワイシャツ・ブラウス・スーツなどと考えていいです。
「織物」は、たて糸とよこ糸を交差させて出来ており、型崩れしにくいため「たたまない」でOKです。
一方、セーター・トレーナー・Tシャツなどが「編物」です。
「ニット」とも呼ばれています。
伸縮性に優れている反面、型崩れしやすいため「たたむ」衣類となります。
重要なのは素材ではなく編み方で判断するという事です。
「編物」をたたむ場合も、極力シワが出来ないようなたたみ方を工夫してくださいね。
これによるとワイシャツはたたまなくてよいという事になります。
せっかくきれいに洗ってアイロンがけしたワイシャツをたたむと、シワもどうしてもついてしまいます。
しかし収納面を考えるとどうしてもたたんだ方が省スペースなので、よっぽどたためないもの以外はたたむご家庭もありますよね。この場合も胸などの目立つ部分にシワが出来ないように工夫してください。
洗濯が好きな筆者としては、時短と同時に洗濯を好きになってもらえることが何よりもうれしいと感じます。
余談ですが、「たたむ」を自動で行う家電も開発中であり、近い将来「たたむ」作業から解放される日が来るかもしれませんね。
村上裕之(Hiroyuki Murakami) 山口市のクリーニング店の2代目。趣味はおいしいものを食べることとマンガを読むこと。会社のミッションは服を大切に着る文化づくりに貢献すること。最高のクリーニングを提供するためお客様からいただく納期に対して地域に募金をしたり、J2リーグ所属「レノファ山口」のユニフォームクリーニングなど地元に貢献中。
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