ジーンズを洗わない方がいいって本当?(ジーンズ洗いの最適方法)
皆さんはジーンズを何着くらいお持ちでしょうか?
ジーンズを全くはかないという方は少数派ですよね。
それくらいおしゃれのマストアイテムのジーンズですので、こだわりが半端ない方も多くいらっしゃいます。
ですから、お手入れに気を使っている方も多いのではないでしょうか。
ジーンズ(特にビンテージ)は、「とにかく洗ってはいけない」という説もまだまだ根強いです。洗濯は色落ちや風合いを変化させ、ジーンズを傷めるという事らしいです。
しかし、このイドカバネットを見てらっしゃる方ならもうお分かりでしょうが、洗濯をしないと逆に皮脂汚れや汗、外気のススなどにより生地は傷んでしまします。何より不衛生だと思います。
清潔という事もおしゃれの立派なコンテンツでしょう。
では、私が考えるジーンズの最適な洗い方をお知らせします。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
ご存知のようにとにかくデニムの商品は色落ちします。
ヒゲと呼ばれるはきジワの色落ちを楽しむのもジーンズの醍醐味ですが、洗濯ジワの色落ちは嫌ですよね。なので、色が落ちる前提で洗濯をします。
洗濯機を使う場合も、できればジーンズ単品で洗って欲しいものです。
(1)まず、必ずジーンズは裏返しで洗いましょう。
・この時、ボタンやファスナーは必ず閉めてください。
・洗剤は中性洗剤かおしゃれ着用の洗剤をお使いください。
最近はデニム専用の洗剤も販売されているようです(筆者はまだ専用洗剤を使用したことがありません)。
(2)手洗い、もしくは洗濯機のおしゃれ着コースなどの比較的弱い機械力を選択しましょう。
(3)柔軟剤はお好みで。脱水も弱めが最適です。
(4)最後に意外と重要なのが干す場所です。色落ちに気をつけるよう再三言っていますが、色素は紫外線にとても弱いです。必ず風通しの良い日陰に干してください。
以上で終了です。
しかしジーンズに関してはこれが正解という訳ではなく、自分が納得すればそれでいいと思います。
本来は作業着として誕生したわけですから、普段着と割り切っているジーンズは洗濯機でガンガンに洗って、乾燥機にもガンガンにかけても全く問題ありません。
ただ、洗ってはいけないという説だけは信じないでくださいね。それではまた。
村上裕之(Hiroyuki Murakami) 山口市のクリーニング店の2代目。趣味はおいしいものを食べることとマンガを読むこと。会社のミッションは服を大切に着る文化づくりに貢献すること。最高のクリーニングを提供するためお客様からいただく納期に対して地域に募金をしたり、J2リーグ所属「レノファ山口」のユニフォームクリーニングなど地元に貢献中。
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