夏は夜も汗を大量にかいているかも。シーツの洗濯頻度は?
私は夜、寝るときはなるべくエアコンを使わないようにしていますが、どうしても寝苦しい夜はエアコンを使います。
寝苦しいと感じたときはすでに汗をかいてしまっている状態です。人間は冬でも就寝時にコップ1杯の汗をかくと言われていますが、夏の夜はもっと汗をかいていて当然だと思います。
そんな時ふとシーツの洗濯頻度が気になってネットを調べてみました。
週1回という回答が一番多く、全体の4割を占めていました。ちなみに我が家も週1回でした。私はクリーニング業を職業としているので、シーツを洗うことにもちろんストレスを感じませんが、普通のご家庭でシーツを洗うのはやはり大変だろうなと想像してしまいます。
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洗うのも大変ですが、実は干す方が大変です。
日本ではシーツは洗って天日干しというイメージがありますよね。しかし、衣類乾燥機で乾かすことが一番のおススメです。
日本での乾燥機の普及率はおおむね60%弱のようです。日本より衣類乾燥機の普及率が高いと言われている欧米では週1回以上、シーツを替える割合が6割を超えるというデータもあります。
日本人は清潔好きというイメージがありますが、少し意外な結果です。
乾燥機がない、どうしても天日に干したいという方は干し方を工夫しましょう。
シーツがМ字型になるように重なる部分を減らして干すと速く乾きます。最近では速乾性のシーツや速乾性のパッドシーツも販売されています。干す時間の短縮に役立ちます。
最悪、シーツを替えるタイミングを逃したとしても毎日の汗が速く乾き、ダニやカビの発生を抑制させると考えられます。
シーツを替えることは手間かもしれませんが、清潔なシーツはこれから夏本番に向けて上質な眠りを必ず提供してくれますよ。
この記事を書いた人
村上裕之(Hiroyuki Murakami)
山口市のクリーニング店の2代目。趣味はおいしいものを食べることとマンガを読むこと。会社のミッションは服を大切に着る文化づくりに貢献すること。最高のクリーニングを提供するためお客様からいただく納期に対して地域に募金をしたり、J2リーグ所属「レノファ山口」のユニフォームクリーニングなど地元に貢献中。
オフィシャルサイト
http://murakami929.jp
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