暑さが和らいだと思ったら一気に寒くなってきましたね。過ごしやすい季節が年々短くなってきているように感じます。体調を崩さないようにしましょう。
さて、お洗濯で柔軟剤をちゃんと入れているのに何故か洗濯物がゴワゴワする事ってありませんか?それは柔軟剤の入れすぎが原因かもしれません。
そもそも柔軟剤は、洗濯物の表面をコーティングすることで威力を発揮します。柔軟剤を入れすぎると必要以上のコーティングがされてしまい、柔らかくなるどころか、逆にゴワゴワ・ベタベタしてしまいます。
さらに柔軟剤の入れすぎのデメリットはまだあります。
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電車内や人混みなど
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宅配・保管クリーニング(ラクリ)
ニオイがきつくなりすぎる最近の柔軟剤のCMを見てみると、洗濯後の柔らかさより、ニオイの良さを強調しているように感じます。確かにいい匂いの柔軟剤ばかりだと思いますが、必要以上の匂いはかえって不快に感じます。
吸水性が悪くなる前述のとおり、コーティングが厚くなり水を吸わなくなります。タオルなど本来の機能性を発揮できない可能性があります。
黒ずみの原因になる落ちなかった汚れや、水に溶けている汚れなどを一緒にコーティングしてしまい黒ずみの原因となります。次回のお洗濯でも落ちにくくなり、きれいにするつもりが本末転倒の結果になります。
ある機関の調査によると、約半数の人が柔軟剤を入れすぎているそうです。もっと柔らかく、もっといい匂いをという気持ちは分からなくはありませんが、入れすぎても良いことは一個もないことがわかっていただけましたでしょうか。
この記事を書いた人
村上裕之(Hiroyuki Murakami)
山口市のクリーニング店の2代目。趣味はおいしいものを食べることとマンガを読むこと。会社のミッションは服を大切に着る文化づくりに貢献すること。最高のクリーニングを提供するためお客様からいただく納期に対して地域に募金をしたり、J2リーグ所属「レノファ山口」のユニフォームクリーニングなど地元に貢献中。
オフィシャルサイト
http://murakami929.jp
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