先日、出張で沖縄に行ってまいりました。そこでの洗濯事情でのお困りごとを伺うと「水が硬水で汚れが落ちない」とのお話。
私たちみたいに洗濯を職業で捉えている人は「硬水」と聞くと一言で理解できるのですが、硬水がどうして洗濯に不向きなのか、その説明と出来うる限りの対策をお伝えいたします。
<関連情報>
重曹の直接散布で、衣類についた油のシミは落ちるのか?
海外での「お洗濯」と「お風呂」とても役立つ重曹の話
お手軽・重曹ペーパーでキッチンの脂まみれを一拭きでスッキリ
お洗濯やお掃除にも使う重曹とクエン酸を使ってバスボムを作ろう!
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
使いかけの石鹸は、最初に水で濡らしてこすった時、最初は泡立ちが悪いと感じませんか?でもこすっているうちに、だんだんと泡立ってくる感じですよね。こすっていくうちに、石鹸の表面に発生した金属石鹸の膜が取れて、本来の石鹸成分が手に移ってきてようやく泡立つのです。
また洗顔後のお肌のツッパリも、実はこの金属石鹸が原因なのです。
http://www.idokaba.net/article/2015/05/03/245
さて、この金属石鹸ですが、キレート剤と呼ばれるもので金属イオンと石鹸が結びつくのを防ぎますが、もっと簡単なものでご家庭によくある重曹を使います。
洗濯水30リットルに対し重曹を大さじ2杯ほど入れて、あとは普通に洗剤を入れて洗濯してみてください。
水の中の一時硬度と呼ばれる部分に重曹が効果を表し、水の硬度を下げることができます。これにより、洗剤の働きをより強めることができるという仕組みです。
ぜひお試しを!
![]() ゼンドラ株式会社・代表取締役 クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト http://www.zendora.co.jp |
イドカバネットは
衣類やお洗濯・お掃除など日常生活にまつわる情報を毎日お届けしています
気に入ったらFACEBOOKやTwitterから更新情報を入手してね