イドカバネット

GW大型連休も終わると

気温が２５℃を超える夏日が多くなってきます。

本格的に夏服出番の時期です。

ブラウスやTシャツ、カットソーをタンスや収納ケース

クローゼットからゴソゴソと。

しかし、取り出してビックリ！！

エリやワキ部分が

白い洋服は黄色く変色…

青い洋服は色が抜けて…

これでは着れない！

というご経験も多いかと思います。

これは汗や皮脂汚れの影響で

洋服が変色してしまった例です。

え！？ちゃんと洗って仕舞ったはず～

はい、汚れがちゃんと落とせていなかったのでしょう。

今日は

エリやワキを黄ばませないお洗濯方法です。

一枚一枚手間はかかりますが

しっかり汚れを取り除いてくださいね。

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エリやワキの下の部分は

汗だけでなく皮脂やほこりなどの汚れが蓄積しやすいです。

常に皮膚の摩擦を受けるので

汚れが繊維の奥深く入り込みやすいのです。

そこで洗濯機に入れる前に

（１）アクロンやエマールなどの中性洗剤を

エリワキ部分に直接塗布し

２～３０分放置します。

NANOXなどの濃縮液体洗剤でも

直接塗布洗浄ができます。

（２）汚れのひどいところには

マジカやキュキュットなど

食器用洗剤（中性）を塗っても良いです。

洗剤成分を落とすのが大変なので

塗り過ぎに注意してくださいね。

（３）（ココがポイント→）

お風呂の温度くらい（だいたい３８～４０℃）の

お湯を洗濯機に入れて

洗剤を入れて普通に洗濯してください。

通常ならばこれでOKです。

しかし

それでも汚れが残り気になる場合は

色柄物用の酸素系漂白剤と中性洗剤を

つけこみ洗濯の指示通りの量を入れて

１時間ほどつけこみましょう。

その後は普通にお洗濯して

洗剤と漂白剤を取り除きましょう。

汗や皮脂を残してしまうと

短時間で黄色く変色してしまいます。

青色が抜けてしまうのも同様です。

お気に入りの一枚は、愛情込めて丁寧にお洗濯してくださいね。

★黄色くなってしまった部分の

漂白方法は次回！お届けします。

この記事を書いた人

関　誠（Makoto Seki） ゼンドラ株式会社・代表取締役 クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト　http://www.zendora.co.jp

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