部屋干しでも嫌な臭いを防ぐ　分割脱水で残水率の低下と乾燥時間の短縮を-イドカバネット

部屋干しでも嫌な臭いを防ぐ　分割脱水で残水率の低下と乾燥時間の短縮を

一年の中で洗濯の悩みが絶えない嫌な梅雨時期。

洗濯の機会も雨で失い
乾きが悪く嫌な臭いを発生させますし
外に干せずに部屋干しで部屋の中もジメジメ。
油断をすればカビの繁殖の元にも。

洗濯物が乾かないことでの悩みは絶えませんね。

しかし、いつもの洗濯でもうち一手間加えることで
梅雨時期でも短時間乾燥を実現します。

その方法は！
脱水の工程を２回に分けて行うことです。

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脱水時間は多めが理想ですが、時間が長いとその分シワがつきやすくなります。

我が家の洗濯機は
脱水時間が６分・３分・１分となっています。

合計６分を行うとするなら、３分を２回に分けて行います。

（１）１回目の脱水３分が終了したら
洗濯機の内胴に張り付いている洗濯物をほぐし
改めて洗濯機内部に戻します。

（２）２回目の脱水３分を開始

（３）脱水終了であとはこれまで通り干すだけです。

脱水を２回に分けて行うことにより
洗濯物の中に残った水分
残水率を低くすることができます。

また
１回目の脱水が終了して洗濯物をほぐす時に
ポリエステルなどの化繊物はしっかりと脱水されているはずですので
取り出して脱水する洗濯物の量を少なくすることで
綿やデニムなどの水分を多く含んでいる洗濯物の脱水を
さらに高めることができるのです。

・１回よりも２回
・２回目の前に脱水されているものは取り出す

この一手間で、部屋干しでもかなり早く乾かすことができますよ。
早く乾けば臭いの発生や部屋のジメジメからのカビ発生も抑えられます。

ぜひお試しくださいね。

この記事を書いた人

関　誠（Makoto Seki）
ゼンドラ株式会社・代表取締役

クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。
オフィシャルサイト　http://www.zendora.co.jp