コートやダウンが本格的に活躍してくれる季節となりました。毎年コートを買い替えるという方は稀だとおもいますので、昨シーズンのコートもまだまだ活躍中だと思います。
私がまず紺の綿のコートを着ようと家のクローゼットから出したところ、なんと白いカビが結構広い範囲に付いていました。
クリーニング店で働いているのでもちろん昨シーズンの終わりにきちんとクリーニングして収納しています。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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宅配・保管クリーニング(ラクリ)
普段からお客様に「カビなどに注意してくださいね」と言いながら、面目ありません。ある意味クリーニングして収納しても保管や環境によってカビがどうしても発生してしまうという事を身をもって体験しました。
考えてみると今年は夏場に雨が多かったようです。クローゼットの湿気対策をしていてもどうしても湿気がこもり、カビが生えてしまったようです。
では、カビに対してクリーニングは意味がないかというとそうではありません。仮にクリーニングしないで保管していた場合、元から付いていたシミや雑菌とカビが複雑に絡み合うためかクリーニングしても簡単にカビが取れない場合があります。
それに対してクリーニングして収納してあった商品はドライクリーニングでほぼきれいになります。もちろん何年も保管していたものは例外で、ここでも早めの発見がポイントとなります。
早めの発見を促すために、やはり保管中にテェックをしていただきたいものです。今回の場合、半年間放っておいたためカビが生えてしまいました。そこで多少ハードルは高いですが、3か月に1度テェックをしましょう。特にあまり着ることが少ないフォーマルウェアを中心にしましょう。
衣替えの時期に加え、年末の大掃除とお盆あたりに行えばちょうど年に4回行えます。
クローゼットの湿気対策とともに私と一緒にやってみましょう。
この記事を書いた人
村上裕之(Hiroyuki Murakami)
山口市のクリーニング店の2代目。趣味はおいしいものを食べることとマンガを読むこと。会社のミッションは服を大切に着る文化づくりに貢献すること。最高のクリーニングを提供するためお客様からいただく納期に対して地域に募金をしたり、J2リーグ所属「レノファ山口」のユニフォームクリーニングなど地元に貢献中。
オフィシャルサイト
http://murakami929.jp
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