今日はよくあるご質問その5
今さら聞けない「掃除道具の使い方」をお届けします。
こんにちは。
「家事を変えれば仕事はもっとうまくいく」がモットーの響城 れいです。
暑くなりましたね〜
関東では久しぶりの水不足が心配されていますが九州では、今度は猛暑に大雨…
お心を痛めている方も多いことでしょう。
お体にはくれぐれもお気をつけてお過ごしいただけますようにと、心からお祈りしています。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
マイクロファイバーは、タオルよりずっと細い糸で編まれています。
メラミンスポンジをよくよく見ると、とてもキメ細かいことがわかります。
「あんな肌になればいいなぁ」って、うらやましいぐらいに。
東京都知事辞任のニュースで話題になった「ザル法」のように、今までは大きな目のスキ間から流されてしまっていたものを細かい目でしっかり受け止めることができるようになったのです。
では、何を受け止めるようになったのでしょうか?
それは「脂肪の粒子」。
20世紀には、「油汚れは洗剤でしっかり落とす」と決まっていました。
弱アルカリ性の洗剤で分解するか、中性洗剤の界面活性剤で包み込むか、クリームクレンザー ( 研磨剤 ) で磨きとるか。
とにかく、水拭きだけでは絶対に落ちなかったのです。
「汚いけど美味しい !! 」と評判の中華料理店に行ったら、お店の方がテーブルを力いっぱい拭いてくれて
「ほれ」と言われて座って肘をついたらテーブルクロスにべったり…
そんなこともありますよね。
マイクロファイバーやメラミンスポンジは、それ自体が油汚れをしっかりかき取ります。
新しくてベタベタな場合はヘラを使うことをお奨めしますが、手アカ、レンジ台の小さな油ハネ、洗面台のアカの黒ずみなど洗剤を使わなくても取れるものも多いです。
この特徴、しっかり活かしてくださいね。
マイクロファイバークロスは汚れを水でぬらしてから「えいっ」としっかり拭き込みます。
息を吹きかけてもいいですね。
汚れを少し柔らかくしてから一気に、がポイントです。
小さな汚れもしっかりかき取るので「ひとかわ剥けた」仕上がりが得意。
金属の蛇口などは、ビックリするほど輝きます。濡らさず、乾いたまま使うと効果的ですね。
メラミンスポンジは、たっぷりと水を含ませてから、小さな円を描くように磨き込みます。
濡らし方が足りないと細かい傷がつくこともありますから、気をつけて。
「キシキシ」と音がするようではキケンです(^ ^)
汚れをしっかり落としてくれるスグレモノですが、難点は「目詰まり」。
マイクロファイバーもメラミンスポンジもすぐに黒ずんでみすぼらしくなってしまいます…
マイクロファイバーは、繰返し洗濯できます。
汚れをかき取る機能は変わりませんが、しっかり抱き込んだ汚れは離れにくく、黒ずみもなかなか落ちません。
メラミンスポンジはこするとボロボロと形が変わってしまいますし、洗っても通気性がよくないので、乾きにくく、清潔とはいえません。
でも、なぜかお客様のお宅では、黒くヨレヨレになっても「可愛がられて」「大切に」置いてありました… (^ ^;;
もちろん、値段の高いものほど機能がいいです。
でも、洗っても見た目があまりキレイにならないので「上等なモノを長く使う」のは考えものだと思います…
安いものをたくさん買って、あちこちに置いておく。
こんな準備をしておけば、忙しい人でも、思い立った時にサッとお掃除できますね。
![]() ワーク&ライフイノベーター ( 女性活躍推進コンサルタント ) 神戸大学卒業。兵庫県立神戸高校卒業。兵庫県芦屋市出身。菊正宗酒造株式会社人事課勤務。子育て中に30歳で再就職。ハウスクリーニング運営20年、2,000件以上を施術。北海道ガス関連会社のハウスクリーニング事業の立上げを指導。現在は全国各地で年間200回以上の講演、研修を受託している。 オフィシャルサイト http://hibikirei.com/ |
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