大掃除に精を出している方々も多いとおもいます・・・放置した頑固な汚れ、取り除くのはとても大変ですよね。
でもね、ゴシゴシゴシゴシ
それ以上、頑張らないでください。今日も「がんばらないお掃除」大掃除で考えてはいけないポイント3つをお届けします。
その3つとは
「この汚れは何? カビ? サビ?」
「これ、どうやったら取れるの?」
「この方法とこの方法、どちらが正しいの?」
お掃除講習会で「よくあるご質問」のベスト3 !! この3つは、実は絶対に考えてはいけないことなのです。
考えこんでも、時間のムダ。そんなことより、さっさと手を動かしましょう。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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宅配・保管クリーニング(ラクリ)
IHクッキングヒーターの頑固なプレート汚れを軽く落とす方法とりあえず、水で濡らしてみましょう。「洗剤」ではなく、まずは「水」で。
※障子、布など塗らせないものは除きます
しばらく時間を置いておきます。少しずつやわらかくなる感じ。
柔らかくなった部分だけ、こすって落とします。軽くかる〜く。
また濡らして…これを繰り返します。
それでも取れないものは、あきらめる。「たかが汚れ」を相手に、どこまでも意地になることはありません。
どんな汚れも、方法はたったひとつ。
「相手によって、打つ手を考える」ことはありません。愚直に、これひとつだけ。では、なぜ考えてはいけないのでしようか?
そもそも、「どうすればいいの?」と悩む時点で、その汚れはあなたの手に負えるものではないのでは?
テレビやネットにあふれる情報では
「汚れをよく見極めましょう」
「汚れに合った洗剤を使いましょう」
などと簡単に言いますが、実はそれはとてもむずかしいことだからです。
汚れは「単体」ではなく「複合体」。
しかも、一口に「カビ」といっても、種類がいろいろ。積み重なり方もいろいろ。
「レンジ周りの油汚れには、A洗剤を何mlかけて2分置く」
こんな方程式みたいに「正解」があるわけではありません。たとえプロであっても、やってみなければわからないのです。
大掃除の鉄則(1)大物を攻めるよりも、まずは細かな見栄えから大掃除の鉄則(2)汚れに対しては4つの武器で戦います大掃除の鉄則(3)水平・境界線・凹凸・ギザギザ・すみっこを探せ大掃除の鉄則(4)窓ガラスを磨いて心もキラキラ♡大掃除の鉄則(5)簡単ゲーム感覚でキレイを維持。来年からはスリムに生きる !!掃除のプロは、過去にたくさんの汚れと戦っています。だから汚れを見極めることができ、「この方法かな」と当たりをつけて適確に仕事を進めることができるのです。
でも、途中は実は試行錯誤の連続。小さな失敗もたくさんしてきました (笑)
何とか汚れを取ることができても、それがベストだったかどうかはわかりません。「他にもっといい方法があったのでは?」といつも考えています。
目の前で苦しんでいる人を見て
「あれ? どうしたのかな? 脳梗塞かな? 心臓病かな? どんな薬を飲ませたらいいかな?」
などと考えたり調べたりはしませんよね。
できることはたったひとつ、救急車を呼ぶこと。
それと同じなのかもしれません。
この記事を書いた人
響城 れい(Rei Hibiki)
ワーク&ライフイノベーター ( 女性活躍推進コンサルタント ) 株式会社ダブルビーイング 代表取締役社長
神戸大学卒業。兵庫県立神戸高校卒業。兵庫県芦屋市出身。菊正宗酒造株式会社人事課勤務。子育て中に30歳で再就職。ハウスクリーニング運営20年、2,000件以上を施術。北海道ガス関連会社のハウスクリーニング事業の立上げを指導。現在は全国各地で年間200回以上の講演、研修を受託している。
オフィシャルサイト http://hibikirei.com/ |
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