電車内や職場・室内などでのクーラーによる夏の冷えは、女性にとっては悩みの種。今日はその対策をまとめてみました。
暑~い夏はいうまでもありませんが、梅雨時に除湿したり・クーラーをつけた時の足元の冷え対策はされてますでしょうか?
足元だけではなく、意外と冷えるのがノースリーブの肩だったりします。ちょっとした工夫で、体調を崩すことがなくなりますよ♪
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
『冷え』は、体の代謝が悪くなって機能が低下する状態のことで、それにより足の浮腫みや肩コリ、腰痛がおこります。
ですから、先ずはクーラーなどで『冷やさない』ようにすることが対策の基本なのです。
簡単に用意できるものは「ひざ掛け」です。
夏場は特に持ち運ぶのに便利な、薄くてコンパクトに折りたためる物がいいでしょう。必要な時に気軽にカバンからだしてサッと掛けます。
今はUVカットのひんやり冷感素材のこんな商品もあります。これなら屋外や、写真のようにベビーカーでの使用に便利ですね。
出典:http://item.rakuten.co.jp/doraco/iceket/
肩の冷え対策にはストールが役に立ちますし、おしゃれに個性を演出もできます。
また、大判ならひざ掛けにもなるから一石二鳥です♪
大判ストールの使い方あれこれ(動画)
また、夏でも座布団を使用しますが、お尻に敷くのではなく、腰に当たるように使うと腰痛に効果的です。
仕事でデスクワークをしている方はずっと同じ姿勢でいることが多いです。そうすると、筋肉が凝り固まり、血行が悪くなってしまいますので足首や肩・首を回したり・腕を上げるなどの体操をマメにするようにしましょう。
トイレに立った時などには、軽く体操をするのも効果的です。ちなみに私は腕をゆっくり振りながら・体を軽くひねりながら歩きます、誰も周りにいない時はね。(笑)
靴を脱いだ時には、足指を動かすのもいいでしょう。「つちふまず」を押すなどのマッサージをしても気持ちいいですよ♪
食材は大きく3つに分かれます。
・温・熱の食べ物…体を温め、興奮させる作用があり、貧血や冷え症に良い
(ニンニク、生姜、ネギ、かぼちゃ、鶏肉、牛肉、鰯、鮪、鯵、味噌、唐辛子等)
・寒・涼の食べ物…体を冷やし、鎮静・消炎の作用があり、高血圧に効果がある
(トマト、なす、きゅうり、こんにゃく、スイカ、筍、そば、ノリ、アサリ等)
・平の食べ物
(トウモロコシ、大根、ジャガイモ、キャベツ、豚肉、卵、リンゴ、大豆等)
冷え症の方は「温・熱」の食材を上手に利用して食事をしたり、しょうが湯など飲み物をとるのもいいでしょう。
反対に、体を冷やしたい方は「寒・涼」の食材を食べるようにしましょう。
ひざ掛けに出てきた「冷感素材」とはどういったものなんでしょうか。
冷感素材はいくつかのタイプに分かれます。
・生地を触った時にひんやりするタイプ・寝具等に利用(熱伝動・拡散型)
・汗などを素早く吸水し、蒸発させるタイプ・スポーツウエア等に利用(特殊な糸を使用)
・吸放湿性で接触冷感性がありUVカット機能を持つタイプ・夏場に活躍(ナイロン素材)
・接触冷感性や吸湿速乾性があって、シルクのような風合いがあるタイプ・服の裏地や寝具等に利用(アセテート素材)
特殊な糸の断面図の一例
参考・出典:「JCFA日本化学繊維協会」
寝苦しい夜は、清潔でパリッと糊のきいたシーツも好きですが、冷感素材を使用した寝具等を利用するのも、寝やすくていいかも。
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