イドカバネット

猛暑日になったり長雨が降ったり、お洗濯には気を使う日々が続いておりますが、突然のゲリラ豪雨などの心配もあるため「夏場は部屋干し」という方も少なくありません。

そこで、部屋干しでも時間をかけずに乾かし、部屋干し臭を防ぐには室内の湿気をいかに取り除くかが大切！除湿機を使いたいところですが、除湿機を使わなくても室内の湿気を効果的に取りのぞける方法があります。

それが新聞紙。

今日は、新聞紙の便利な裏技・使い方あれこれを紹介いたします。

下に続く

電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適

呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be＊AIR」

宅配・保管クリーニング（ラクリ）

部屋干しの洗濯物の下に「新聞紙」

新聞紙の原料は古紙ですが、紙の原材料・元々は木ですから繊維性はセルロースです。木は湿度が高いと吸湿し、湿度が低いと湿気を放出します。

その性質は新聞紙にもしっかりと受け継がれております。また、古紙の強度を高めるためにでんぷんが含まれており、でんぷんも同じ吸湿性能を持ちます。

そこで、部屋干しの洗濯物の下に、くしゃくしゃに丸めた後に広げた新聞紙を置きます。たったこれだけで、部屋干しの洗濯物の乾燥を早めることができますよ！

なぜ新聞紙を一度丸めるのか？それは、空気に触れる表面積を増やすため！床に敷くだけでは、床面との間は空気に触れませんので、あえてくしゃくしゃに丸める必要があるのです。

吸湿したら、新聞紙は取り替えてくださいね。

小雨程度なら小一時間、外に干すのも効果的

小雨程度の雨ならば、脱水直後の洗濯物なら１時間程度雨の振り込まない軒下などの屋外に干す方が、洗濯物は早く乾きます。

新聞紙の持つ脱臭機能を使え！

新聞紙の優れた吸湿性能を用い、生ゴミの水分を除去。腐敗を防ぎ嫌なニオイの発生を極力抑えます。

方法は簡単！生ゴミを入れるゴミ袋の下に新聞紙を敷き、そこみ生ゴミを捨てる。また、生ゴミを新聞紙で直接包んで捨てるのも効果的です。買い物のビニール袋で生ゴミを包む水分の流出を防ぐより、効果的ですよ。

生ゴミの場合は水分を吸いニオイを防ぎますが、車の車内に新聞紙を一晩広げておくと、車内の脱臭効果も期待できます。また、雨で濡れたフロアマットなどの乾燥を促すためにも、雨の日は車内の空いたスペースに新聞紙を広げておくことをお勧めします。とても効きますよ〜。

窓の掃除には新聞紙が一番

イドカバネットの過去記事にバッチリあります！

大掃除の鉄則（４）窓ガラスを磨いて心もキラキラ♡

外側の窓を拭くには、雨で水滴が付着している雨上がりの朝が最適です！

何もつけず、軽く丸めた新聞紙だけでみるみる汚れが落ちていきます。

もっともっと！捨てるだけではMOTTAINAI新聞紙

このほかにも

（１）掃除機より吸い取っちゃう！？　ホコリをたてずにほうきがけ


（２）お水も節約☆おふろのお湯のごみ取りに


（３）お子さまとご一緒に！つくって遊ぼう紙てっぽう！
http://kamitsubu.com/reuse/newspaper/pdf/pp_teppou.pdf

（４）いろんなシーンで活躍します！カンタンなんでもゴミ箱
http://kamitsubu.com/reuse/newspaper/pdf/pp_gomi.pdf


出典：日本製紙連合会　生活に役立つ紙技テクニックを紹介！

いかがでしたか？

読み終わった新聞紙…まとめて古紙回収だけじゃもったいない！

しっかり活用し、豊かなくらしをどうぞ！

この記事を書いた人

関　誠（Makoto Seki） ゼンドラ株式会社・代表取締役 クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト　http://www.zendora.co.jp

関誠の最新記事

イドカバネットは
衣類やお洗濯・お掃除など日常生活にまつわる情報を毎日お届けしています
気に入ったらFACEBOOKやTwitterから更新情報を入手してね