4月は、親元を離れて一人で新生活を始められる人が多くなる季節です。
新社会人になられた人、新入学された人達にとって、今まで経験したことがないことばかりの連続だと思います。
特に男の人達にとって、洗濯などはご自分でされたことがないと思います。そんな人達に、上手な家庭洗濯の方法をお伝えしたいと思います。
確かに、洗濯は洗濯機がしてくれます。
しかし、正しい使い方をしなければ思わぬ失敗をしてしまうことになります。
また、洗濯機選びも大切です。
一人暮らしの人の1日の洗濯量は、おおよそ1~1.5㎏です。
1週間に一度洗濯するとしたら、その洗濯量は約10㎏前後になります。
そうすると、最低でも洗濯機容量6㎏以上の自動洗濯機が必要になります。大き過ぎても、小さ過ぎても、水道代や電気代、時間もムダになります。
洗濯する目的は、汚れた衣類を綺麗にすることです。
それでは、私たち洗濯のプロから見た目で
なるべくわかりやすく箇条書きにします。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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③ その区別は、衣類の裏側に縫い付けられている洗濯表示を見て判断して下さい。
使う洗剤は、その目的にあった洗剤を使います。
おすすめは、蛍光剤無配合のコンパクト粉末洗剤です。
蛍光剤が配合されていると、色柄物の衣類に蛍光剤が付着して、色あいが微妙に変わるからです。デリケートな衣類は、蛍光剤無配合の中性洗剤を使い、洗濯ネットの中に入れて、
オシャレ着コースで洗います。
④ ご家庭で洗えると判断した衣類については、比較的白い物と濃色に分けて洗います。
ジーンズなど色落ちしやすい衣類は、それだけで洗います。別々に洗うのは、
色移りしたら、取れなくなるからです。
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⑤ 一回に洗う量は、洗濯機の容量の7~8割位を目安にします。
詰め込み過ぎは、汚れ落ちを悪くします。
⑥ 最後の濯ぎの時に柔軟剤をいれます。(もしくは洗濯開始前に柔軟剤自動投入口にいれます)
そして、
あとは、脱水するだけです。
柔軟剤は、色んな香りのタイプの物が販売されています。
香りは、人それぞれに好みがあります。
自分にとっては、良い香りでも、
他の人にとっては嫌な臭いになります。
あまり強い香りの柔軟剤は、避けたほうが良いかもしれませんね。
⑦ 脱水後は、衣類に合ったハンガー等に掛けて、
出来るだけ早く干します。
脱水したままにしておくと、色が他の衣類に移ることがあるからです。
乾燥後は、畳んで収納。そのままハンガー等に放置しておくと、ワンルームの部屋では料理やタバコなどの臭いが衣類に移るからです。
なんと面倒なことだと思われるかもしれません。
でも、これらの事は、お母さんやあなたの
ご家族が毎日されていたことです。
最初に習慣づければ、快適な一人暮らしが始められると思います。
![]() クリーニング寿 店主 目指すは「衣類のお医者さん」。品質を重視して、京都市東山区で染み抜き実績60年。地元の小中一貫校のブラスバンドの無料クリーニングも行うなど、地元の社会的貢献にも務めています。服を大切にするみなさんのお困りごとを解決していきます。 オフィシャルサイト http://www.クリーニング寿.com |
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