年末が近づいてくると、「大掃除をしなきゃ!」って気持ちになり、ドラッグストアで汚れ落ちに効きそうな洗剤を買いにいきます。
でも、実際どれを買ったら良いのか迷ってしまうほど薬品の種類も多く、それぞれ製品もたくさん。
そこで今回は、年末大掃除でよく聞くアルカリ性の洗剤についてお話します。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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・水溶液になると、ごく弱いアルカリ性を示します。
・人体に無害なので、食品添加物や医薬品としても使用されています。
・白い粉で粒子が細かく、水に溶けにくい性質があります。
<用途>
(1)粒子が細かく水に溶けにくいため、クレンザーとして使えるためコゲ落としに使えます。
(2)油汚れと混ざると、石けんの性質が出ます。
(3)油と混ざることで、親水性と親油性を持つ石けんの性質を発揮します。
(4)アルカリ性なので、酸性物質の臭いを中和して消すので、生ゴミ、靴の脱臭になります。
(5)入浴剤に使うと、血行をよくする働きが良くなります。
・水に溶けやすく、弱アルカリ性を示します。
・シルク、羊毛、木綿などの洗浄精錬に使われます。
・サラサラとした結晶状で扱いやすく、常温長期保存しても、性質は変わりません。
<用途>
(1)ひどい油汚れを分解する事が出来るので、換気扇の汚れ落としなどに使えます。
(2)ベタベタしたプラスチックの汚れや臭いをつけおきで取り除きます。
・白い粉末で、炭酸ソーダ水溶液(炭酸ナトリウム)に過酸化水素を反応させて作られます。
・水に溶けると、炭酸ソーダと過酸化水素になり、水溶液は弱アルカリ性を示します。
<用途>
(1)布製品や、食器などの殺菌漂白ととして使えます。
(2)洗濯層のカビ汚れ除去として使えます。
落とす物によって、洗剤を使い分ける事で大掃除が一番ラクに終わります。
まずは、衣類用なのか、掃除用なのかで、うまく使い分けましょうね。
![]() ファッション大好き!大手アパレル企業・染み抜き屋を経験し、数々の想い入れのある衣類のケアをおこなう職人。現在は、福岡市を中心に、染み抜き、染色、デニムリペア、リフォームなど、洋服のトータルメンテナンスで活躍中。 オフィシャルサイト http://niyaho.blog.jp/ |
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