電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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赤ワインをこぼしてすぐ、塩を塗ると、塩がみるみる赤くなっていきます。
これは塩が、水分を吸着する力が強いので、繊維の中に入り込んだ、水分(赤ワイン)を吸い取ってくれる役割をします。
お料理でいう、「きゅうりの塩もみ方法」と同じ原理です。
でも、よく考えてみてください。。。赤ワインには、色素も含まれているので、水分は取り除けても、繊維の奥にうっすらと色素が残り、完全に取り除くのは難しい事が多いです。
そして、一時的に取り除けたとしても、今度は繊維に塩が残っているため、必ず洗う事が必要になります。
ついてすぐの濡れた状態で、繊維の中から水分を取り除く事だけを考えると、塩よりも「超吸水スポンジ」の方が何倍も吸水率が高く、効果的ですね。
染み抜き方法の考え方の基本として、「同じ極性で落とす」という考え方があります。
なので、赤ワインと白ワイン。同じワインなので、馴染んで、繊維に付着した赤ワインが流れやすくなるのは、本当です。
でも、よく考えてみて下さい。。。赤い液体を、透明の液体に見えるようにするには、どのぐらい薄めればよいのでしょう。。。
つまり、赤ワインの染みを取り除くためには、大量の白ワインを流さないとほとんど落ちる事はありません。これじゃ、ワインがもったいないですね。
コレは本当!
ただし、繊維によって使える漂白剤と、使えない漂白剤があるので、使い方には、十分に注意して下さいね。
そして、洗剤と合わせて、酸素系漂白剤を使うことで、効果が上がります。また、時間をかけることも大切です。
しかし、ご家庭で漂白剤を使って、赤ワインの染み抜きをしようとすると、、、青く色が変わる事があります。
コレは、色素に反応している証拠です。
なれない染み抜きで、急に色が変わると正直ビックリして、焦りますよね。染み抜きしながら、ドキドキするのがイヤな方は、何も触らずに、プロにお願いして下さい。
また、ご家庭で水洗いが難しい衣類、オシャレ着、大切なお洋服は、染み抜きが上手なお店に依頼しましょうね。
シミは早ければ早いほど、綺麗に落とす事ができますよ。
因みに、赤ワインの染みは落ちなかったことはありません!!
上手なお店を探す時の基準にもなりますね。
![]() ファッション大好き!大手アパレル企業・染み抜き屋を経験し、数々の想い入れのある衣類のケアをおこなう職人。現在は、福岡市を中心に、染み抜き、染色、デニムリペア、リフォームなど、洋服のトータルメンテナンスで活躍中。 オフィシャルサイト http://niyaho.blog.jp/ |
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