朝晩が少し過ごしやすくなってきましたね。
街にはボルドー色やアースカラーなど秋色のお洋服も目立ち始めました。
衣替えですね。
季節の変わり目には毎回お伝えする衣替え。
夏から秋への衣替えが実は一番大切です。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」


宅配・保管クリーニング(ラクリ)
夏物衣類は、綿や麻など比較的洗濯しやすい物が多いですが、こんな経験ないですか?
綺麗にお洗濯して収納したのに、着ようと思って出してみたらあちこちにシミが・・・
特に脇の下や襟など汗がしっかり吸着されたところや一番目立つ前身ごろに多いですね。
黄色く色が変わっている。ひどくなると茶褐色になっているものもありますね。どうしてお洗濯した時にはなかったのにこんなことになってしまったのでしょうか?
夏物のお洋服は、冬物と違って直接肌にあたっていることが多く、冬のインナー(シャツやキャミソール)と同じ役割をしています。
汗や食べ物の汚れ以外に体から出る、「皮脂」や「垢」などの油脂分の多い汚れが主です。サラサラとした汗の汚れや水溶性の汚れ(水となじみやすい)はおウチで洗濯機や手洗いすると比較的落ちやすいですが、ネットリとした油分を含んだ汚れは残ってしまうことが多いです。
残ってしまった汚れは長期保管中に空気中の酸素と反応して黄色く色が付いてしまったり、嫌な臭いを発するようになります。
どうしたら防げるの?
普段お洗濯している物も「しまい洗い」をしましょう。
それは、普段のお洗濯より入念に洗うことです。
(1)皮脂分は、温度が高くなると落ちやすくなります。ぬるま湯を使ってお洗濯する。
(お風呂の残り湯は汚れや雑菌が多いので「しまい洗い」には使用しない)
(2)少なめ洗い、または個別手洗い。洗濯機にたくさん詰め込んで洗うと汚れ落ちも悪く
すすぎ不良もおこしやすいです。腹八分目ではないですが洗濯機八分目(笑)
(3)すすぎは必ず2回以上。洗剤残りや汚れの残りを防ぐためにすすぎも入念に。
(4)乾燥もしっかりとしてください。一気にたくさん洗って干すと乾燥が不十分になりがちです。お洗濯もの同士のすき間をあけてしっかり風が通るように干してください。
(5)アイロンがけも忘れずに。収納中にシワになるからなんて思いがちですが、アイロンがけすることによってしっかり乾いて雑菌の繁殖が防げます。すぐに収納せずに熱気を冷ましてから収納してください。
水洗い×やドライクリーニング表示の物または、レースや細かな飾りなどがついたお洋服やお気に入りのお洋服はプロにおまかせが安心かもしれませんね。
その際は必ず一言「[しまい洗い]でお願いします。汗が気になります」と伝えるのもお忘れなく。
来シーズンの困った!着られない(涙)を防ぐ「しまい洗い」は夏のお洋服には必須ですね。聞きなれない言葉は忘れてしまっても「キレイに洗って収納」これだけは忘れないでね!
山本悠未の最新記事
イドカバネットは
衣類やお洗濯・お掃除など日常生活にまつわる情報を毎日お届けしています
気に入ったらFACEBOOKやTwitterから更新情報を入手してね