新緑が目に鮮やかな季節です!
お天気のいい日には、日傘や帽子が欠かせなくなって参りました。
そんなゴールデンウィークの真っ最中、棚の整理をしていると、奥の方から何年も前にアメリカ土産でいただいた帽子が出てきました!
多分・・・松井秀喜選手が活躍されていた頃だから・・・という代物です。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
ここで検証タイム♪
どうしてこのような表示なのでしょうか?
そこで、洗うことに関するリスクの可能性を考えてみましょう。
*水洗い×について
・綿100%だから、水洗いすると型崩れする
・キャップの「つば」の部分の材質に気を付ける(芯がプラスチック仕様なのか、段ボール(紙ベース)仕様なのか。段ボール仕様だと洗えない)
・風合いが変わる
・縮む(綿100%なので←綿繊維の性質による)
・帽子本体の色落ちする
・ロゴマークから色泣きする
*漂白×について
・ロゴマークの色が褪せる
・帽子本体の色が褪せる
*アイロン×について
・ロゴマークから色が出る?
・このシリーズで、他の帽子の色目(もしくは他の要因)の場合を考えてリスク回避表示がしてある(表示が共用されている)
どちらにしても、このまま置いておくのももったいないので、ダメ元で洗ってみることにしました。(帽子のつばを指で弾いてみたら、どうも樹脂っぽかったので洗えると判断しました。)
まずは、念のため中性洗剤を使用し、20分に浸け置きします。
そして、ブラシで軽くゴシゴシします。
この時に、ロゴマークはこすらないように注意します。
左手(利き手と反対の手)を帽子の中に入れて、負担がかからないように気をつけます。
それでも、やはり年数が経っているためか、あんまりきれいになったように思えないので、固形石けんを直接塗り付けてみることにしました。
内側も忘れずにね。
そしてさらにブラシでゴシゴシとこすります。
後は、水を変えながら石けんが残らないように丁寧にすすぎます。
今回は、漂白は止めました。(酸素系漂白剤を切らしていたから、ともいいます。(笑)でも、漂白はやはり止めた方がいいかもです)
洗い終わったら形を整えて陰干ししますが、帽子の中にタオルを入れて水平に干します。
新聞紙を入れてもいいのですが、新聞のインクが移ると嫌だな、と思いタオルにしました。(すみません、写真を撮り忘れました)
ゆっくり・しっかり乾かしたら、こんな風になりました。
元の写真はこちらです
こちらの写真でもわかりにくいのですが、所々スッキリしないのですが、全体的には洗う前よりはきれいになりました。
これでまたしばらくは被れそうです。^ ^
今回はあくまでも「ダメ元」で素人が水洗いしましたが、自信のない方は無茶をしないようにしてくださいね。
今回も、やはり若干縮みがありましたが、ロゴマークからの色なきはなかったので助かりました。
裏技として、洗う時は帽子に合うサイズのザルを中に入れると、楽に洗えるようです。
帽子にアップリケが貼り付けてあったり、ロゴがプリントされているものは、洗う時にまた違うリスクがありますので、お気を付けください。どうしても洗いたい時は、アップリケなど外せるものは外してしまいましょう。
これからもっと暑くなると汗もいっぱいにかきます。
帽子の内側のテープ部分(スベリ、またはビンカワと言います)など、汚れやすいところはまめに水拭きするなど、汚れを溜めこまないように気をつけてください。
また、帽子は被らない時には、風通しのいい・日の当たらない場所に置くようにしましょうね。
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