新しい靴を買ったら、まず初めにする事といえば、、、靴ひもを通す事です。
店頭ディスプレイ用に、既に通してある物も多いですが、うまく靴ひもを通す事できますか?今回は、靴ひもの通し方の基本をお伝えします。
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靴ひも(シューレース)の種類
最近では、シューレースとも呼ばれる事も増えてきた「靴ひも」ですが、素材、色、形で、足元の印象が変わりますよ。
革靴には、主に丸ひもが使われている事が多いですね。
ひもが細くなれば、なるほどドレッシーな印象を与えるので、スーツに合わせる時は、なるべく細くて丸い靴ひもを選びましょう。
一方、平ひもは、幅があるので、カジュアルな印象を与えます。
なので、スニカーに多く使われており、しっかり結ぶのには適しています。
靴ひもの通す時に注意する点
靴ひもには、シューズと足を一体化させる役割があります。
・ゆるみがないこと
・左右均等に締められていること
・弾力性があること
平ひもは、通している間に、ねじれて穴を通ったりする事があるため、注意して通してくださいね。
基本的な通し方には、オーバーラップとアンダーラップとあります。
大きくは、靴ひもを下から上に通すか。上から下に通すか。の違いです。
オーバーラップシューレーシングは、履いているうちに適度になじみ、圧迫感が少ないので、靴屋さんでもよく見かける結び方ですね。
オーバーラップシューレーシングで結ぶ
① 左右の穴(アイレット)に上から靴ひもを通し、左右均等の長さにします。
靴ひもがねじれないようにしましょう。

② 足の外側にきた靴ひもを内側の穴へ、上から下に通します。

③ 逆の内側にきた靴ひもを外側の穴へ、上から下に通します。

④あとは、コレの繰り返しです。靴ひもは、表と裏の面が交互に出てきます。
⑤最後の穴は、下から上へ通し、結んで出来上がり。
結び目を表に出したくない時は、最後まで同じように通して、内側で結んでおきましょう。店頭ディスプレイなどは、表に結び目が出ていない状態で飾ってありますね。

靴ひもを通す時によくある間違いは、左右同じ方向の紐が上に重なっていること。
片足を通し終わって、同じように反対側を通す時に、つい同じ手順で通してしまいがちです。
必ず、先に外側から内側へ通し、内側から外側へ通す紐が上に重なるように、注意してくださいね。
この記事を書いた人
あや(Aya)
ファッション大好き!大手アパレル企業・染み抜き屋を経験し、数々の想い入れのある衣類のケアをおこなう職人。現在は、福岡市を中心に、染み抜き、染色、デニムリペア、リフォームなど、洋服のトータルメンテナンスで活躍中。
オフィシャルサイト http://niyaho.blog.jp/
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