日本全国寒波の到来。
西高東低の冬型気圧配置と低気圧の通過で各地で降雪に見舞われました。
こんな時、やはり困るのが洗濯物の干し場。我が家ではいつも乾燥機がフル稼働なので、あまり困ることはないのですが、普段は外に干している人も、部屋干しになりますね。でもでも、部屋干しだとなかなか乾かないですよね。
週間天気予報をみると、所々に雪マークが。次の降雪に備えて、雪が降った時の洗濯について考えておきましょう。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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宅配・保管クリーニング(ラクリ)
乾燥の王道・部屋干し
何と言っても、冬場と梅雨の洗濯の代名詞「部屋干し」。
室内の空気をコントロールして、なるべく早く乾かす工夫を凝らします。
イドカバネット内の過去記事に、テクニックがたくさん掲載されております。
洗濯物が乾かないお悩みをおうち家電で解消!これぞ速乾方程式

乾きにくい冬の洗濯物を3倍乾きやすくする干し方のコツ!
この中から「一言でいいますと」
驚きの速乾方程式 = 表面積 + 湿度 + 温度 + 風!これがキモだと思います。
雪がやんでたら強引にでも外に干す
「乾かない・・・気温の低下で凍ってしまう・・・」この意見が大半ですが、氷点下の気温では空気中の水分も少なくなり、洗濯物が乾く条件としては意外と好条件なんですね。
食品のフリーズドライ製法もありますが、時間はかかっても洗濯物はしっかりと乾きます。それでいてフカフカだとか。
日中の気温が常に氷点下になるときは、ぜひお試しください。
コインランドリーを使用する
お金はかかってしまいますが、かなりオススメなのがこれ。
大量の洗濯物を抱えて、洗いから乾燥まで出し入れせずに一度で済む「洗濯乾燥機」を利用!これはもう天国です。
洗濯と乾燥を連続の工程で行ってしまうため、出し入れのために待機する必要も、戻る必要もありません。洗濯開始後、1時間程度で戻れる近場なら、買い物に出ることも可能です。
でも、雪道での運転はテクニックが必要ですので、あまり無理はしないこと。タイヤチェーンやスタッドレスタイヤなどの冬装備も必須ですからね。
さあ、午前中に洗濯も乾燥も終わってしまうコインランドリーの利用で、空いた午後の時間はフリータイム!日頃出来ないあれこれをぜひ満喫してください。
諦めが肝心の「洗濯しない」選択
最後にオチではありませんが、これも究極の選択。
「洗濯しない!」これも幸せです。
どうぞコタツの中でゆっくりとおくつろぎください。何も雪が降ったときや、雪が降った後にわざわざ洗濯する必要はありませんよ!と諦めることも肝心。
ただし、何日も降雪が続く地域や、あまり雪が降らない地域でも2−3日続くときは、そうはいきませんね。
投資するなら「乾燥機」がベスト
乾燥機といえば、今ではドラム式の洗濯乾燥機が主流ですが、日頃から洗濯物が多いご家庭では、洗いながら乾燥できるメリットとして洗濯機と乾燥機を別々に分けることも視野に入れても良いかもしれません。
洗濯のために何か機械へ投資をするなら、私は乾燥機がイチオシです。タオルもいつもフカフカ。雨が降っても雪が降っても怖いものなし。
家事労働の苦労を考えたら、電気代の方が安いですし、割安な夜間電力を利用すると、朝起きた時に洗濯がすべて終了している!こんな幸せを実感できますから。
乾燥機があれば、休日も朝から自由に使えます!
とてもとても便利ですよ。
今日は雪が降った時の洗濯について書いてみましたが、無理に洗濯することもありませんし、無理やりコインランドリーへ出かけることも、控えた方が良さそうです。
溜めてしまうと大変なのが、毎日の洗濯ですが
雪が降った時はすべての家事を忘れて、思いっきり羽根を伸ばしてみてもバチは当たりませんね。
この記事を書いた人
関 誠(Makoto Seki) ゼンドラ株式会社・代表取締役
クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト http://www.zendora.co.jp |
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