寒い冬でも、女の子はスカートを履きたいですよね。そんな時に必ず必要になるのが、タイツ(ストッキング)です。
実は、タイツやストッキングは選び方や履き方で脚の太さが変わるのです。正しい履き方を覚えて、少しでも脚を細く見せましょう!
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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タイツ(ストッキング)のサイズは、S、M、L などの単一の物から、S~M、M~L、などの複数サイズで表記される物があります。そして、冬用に選ぶ時に重要になってくるのが厚さですね。タイツは、「デニール」と呼ばれる単位で表記されます。
デニールとは、糸の太さ(重さ)を表す単位です。生地が厚くなるほど、数値が上がり大きくなります。長さが、9000mで何グラムあるか?がデニール表示です。つまり、「9000m=1g=1デニール」 と表記されます。
アツギ株式会社さんの規定によると…一般的には、30デニール未満のものはストッキング。30デニール以上のものはタイツと呼ばれます。
① ウエスト部分から、つま先までをたくし持ち、片足ずつ足先からはき入れます。
つま先、かかとの順に、フィットさせていくことを心がけてください。
② 左右を交互に十分引っぱりながら、足首からひざへ、ひざから太ももへ引き上げます。
③ 股下部分に隙間ができないよう、十分フィットさせてから、両手でパンティ部を膨らませながら、ウエストまで引っ張り上げます。
④ 手のひらで、下から上へレッグ部分の編み目をならし、着用時に起こりがちな「指のあと」「はき方によるムラ」がないか、鏡でチェックして完了です。
引用:ATUGI 美しい体をつくりましょ!Style Up Cafe - ストッキング辞典 より
つめ、かかとが、ガサガサだと、伝線してしまうので、普段のケアでしっかり保湿してあげてくださいね。そして、ヒップは、丸く上に持ち上げるように履くと、左右に広がらず収まりが良いです。
仕上げの、編み目をならす時は、前から後ろへ、下から上へ、指を動かすと、細く見えますよ。
じつは、一番脚が太く見えるタイツは、110デニールと言われてます。
逆に、細く見えるタイツは、30~40デニールです。30~40デニールだと、脚が少し透けて見えるので、タイツに陰影がつき、細く見えるんですね。でも、真冬は寒いから、どうしても80デニール以上を選びがちです。
基本は洗面器にお水(ぬるま湯)を入れて、押し洗い(手洗い)です。絞る時は、両手で握りしぼりをして、タオルで挟むと水分が取れます。その後、自然乾燥をします。※握りしぼりはこちらの写真をご参照ください。 NHK連続朝ドラ「マッサン」を見ていて気付いたこと~ちゃんとしぼれますか?~
洗濯機で洗う時は、洗濯ネットに入れて洗ってください。乾燥機、漂白剤の使用はNGです。
タイツやストッキングは、熱やヨレに弱いので、乾燥機で高温乾燥したり、洗濯機にそのまま入れて、タイツがいろんなお洋服に絡まったりすると、伸びたりキズがつきます。
一シーズン履くと、伝線したり、毛玉が出来たりするタイツやストッキングも、意外な再利用方法があるんですよ。
●ブーツや革靴を綺麗に磨き上げる
お家で、靴磨きをする時に、最後の仕上げをタイツで磨きます。
繊維がキメ細かく、滑りが良いので、ピカピカに磨きあがりますよ。
●靴カバーで荷物少なく
旅行に行く時に、履き替え用の靴も持って行く人も多いですね。
靴カバーを準備するのも良いですが、タイツを靴が入る長さにカットして、靴を中に入れて、結んで、スーツケースの中へ。靴底についた細かい砂なども落ちる事なく、省スペースで持ち運びできます。
●排水溝で、ゴミキャッチ
キッチンの排水溝アミの深さに合わせてカットして、かぶせます。細かいゴミもキャッチするので、かなり優れもののごみ取りネットになります。
再利用(リユース)して、最後まで使い切ってくださいね。
今回の担当は、染み抜き職人のあやでした。
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![]() ファッション大好き!大手アパレル企業・染み抜き屋を経験し、数々の想い入れのある衣類のケアをおこなう職人。現在は、福岡市を中心に、染み抜き、染色、デニムリペア、リフォームなど、洋服のトータルメンテナンスで活躍中。 オフィシャルサイト http://niyaho.blog.jp/ |
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