湿度があがり、じめじめした梅雨時期へ突入。この季節は、雑菌にとって過ごしやすい最適な環境に入りますね。じめじめと一緒に気になりはじめるのが、臭いの発生。
今回は、梅雨時期に気になる臭い対策についてお話します。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
お家の生活臭は、自分でも家族でも、ほとんどわからなくなります。でも、知人のお家を訪ねると、「臭いが気になった」という方がなんと80%以上もいるんです。
なぜ、自分の臭いは気づかないのでしょうか?臭いに慣れ親しんでくると、嗅覚は鈍感になってきます。つまり、終始嗅いでいる自分の体臭やお家の臭いは、「常にある = 無害」と認識する自分でも家族でもわからなくなってきます。
雨が降り続くと、窓を開けて、換気が出来ない家の中では、臭いがいつもよりこもっています。
そして、湿度が上がると、湿った空気が部屋中に溜まり、雑菌が繁殖しやすい環境が整うため、色んな生活臭が混ざりあって、さらに臭いが気になり始めますね。この季節は、換気を十分に行う事で、少しでも臭いを軽減しましょう。
雨の日は、窓を開けるのは難しいですが、晴れた日には、家じゅうの空気の入れ替えを行うことが大切です。
まずは、家の端と端の窓を開け、空気の流れ道をつくります。そして、換気中は、家じゅうの扉をあけましょう。
家中の扉とは、部屋と部屋とのドアはもちろん、クローゼットのドア、下駄箱のドアなどなど、あらゆるドアの事を指します。特に下駄箱や、クローゼットなど、空気が滞りがちな場所は、晴れた日は全開して、空気を循環することが大切です。
お客様が来ない日なら、開けっ放しでも大丈夫ですね。
昔からある湿気や消臭効果がある物といえば、竹炭です。最近では、竹炭を用いたシートや枕なども販売されていますね。
じつは、竹炭の調湿効果は、永久的とも言われています。
竹炭をカゴに入れて、下駄箱の中や玄関に置くだけで、天然の消臭効果が期待できます。
化学薬品の苦手な方にはおすすめな湿気消臭対策ですね。ただ、永年使用している竹炭は、効果が半減してきますので、天気の良い日には、外で天日干ししてあげましょうね。
イドカバネットは
あや(Aya)
ファッション大好き!大手アパレル企業・染み抜き屋を経験し、数々の想い入れのある衣類のケアをおこなう職人。現在は、福岡市を中心に、染み抜き、染色、デニムリペア、リフォームなど、洋服のトータルメンテナンスで活躍中。
オフィシャルサイト
http://niyaho.blog.jp/
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