うちの子供はアトピー体質ですが、もちろん、我が家でも色々なことをしています。
洗濯もできるだけデリケートな洗剤を使ったり、すすぎの回数にもこだわってます。しかし、そんなこと全く関係なく、息子はサッカーに明け暮れてます。そのユニフォームの裏側をふと見ると、こんな黄ばみが出来てました。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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この成分には「タンパク質」が含まれていますが、このタンパク質を洗濯で落としたい時、普段ならアルカリを強くします。
ただ、アルカリ性を高くすると「繊維が弱くなる」「肌への刺激性が強い」といった弊害がでます。
なので「このシミは仕方ない」「新しいの買うか?」
となりますが、我が家ではそうなる前にこれを使います。
ただの洗剤じゃないの?いや、違います。
これが洗濯洗剤に含まれている「酵素」です。
これ一般のスーパーなどでは販売していません。クリーニングのプロが使っているものです。プロのクリーニングが使う専門店なので、我が家では手に入ります。
今回はこの酵素を使ったちょっとしたプロの必殺技です。
(1)酵素を水に溶かす。
(2)それをビニール袋に入れる。
(3)その中に綺麗にしたいユニフォームを入れる。
(4)洗面台に40度ほどのお湯を入れる。
後はしばらく放置です。水がぬるくなれば、入れ替えし、それを繰り返します。
このシャツ、約2年ほど着ていたやつなので完璧に落としきれなかったですが、ここまで綺麗に出来ました。
息子も「これなら恥ずかしくない。」と、着てくれました。
今回使用した酵素は「タンパク分解酵素」というものです。
「そんなに綺麗になるなら買いたいな」「スーパーとかで売ってないの?」とお思いかもしれませんが、基本的にはそういったところでは販売してないです。
それには明確な理由があります。
タンパク質を分解するということは、人の肌にも悪い影響が出ることがある。なので市販していないのです。
もちろんうちでも一般の方への販売はしていません。
「それでは綺麗に出来ないの?」とお思いの方は、洗剤を買う時に成分表示を見て下さい。
そこに
「タンパク分解酵素」とか「酵素配合」と書いてある洗剤を買いましょう。そして、先ほどの方法で漬け込んでみて下さい。
(文/Hideshi Mihara)
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