衣類の汚れで厄介な成分。それがタンパク質。
そのタンパク質の性質を知れば、あなたの洗濯レベルも大幅アップ!
洗濯はより簡単になります。今日はそんなお話です。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
夏に向けてダイエットに励んでいる方も多いのではないでしょうか?
・筋トレ
・サプリメント
・食事
それらが複合して、初めてダイエットは成功します。
特に毎日野菜を多く摂取するの大変ですよね。ダイエット中は、炭水化物の摂取量を抑え、鶏肉のささみや豆腐、大豆などのタンパク質を多く補給します。
そして、筋トレを行ない、摂取したタンパク質が筋肉となり基礎代謝量を増やして、より痩せやすい・太りにくい体質を作るのです。
これがダイエットの王道ですが、これがなかなか難しい。。。
さて、そんなタンパク質。
先日の料理番組に簡単カッテージチーズの作り方が紹介していました。
1・牛乳を温める
2・そこにレモン果汁を入れる
3・牛乳が固形になったらそれをろ過する
4・これで簡単カッテージチーズの出来上がり
といったもの。
牛乳の主成分は水の他に、カゼインやホエイなどのタンパク質と、乳脂肪などの固形分です。
そのタンパク質が固まる原理は酸性だそうです。レモン果汁でもお酢でもいいので、酸性になることで牛乳のタンパク質は凝固するそうです。
衣類に付着する汚れには皮脂が多く含まれています。その皮脂の中にはコラーゲンが含まれています。このコラーゲンはタンパク質です。
このタンパク質が残ると黄ばみやしみの原因になります。なので、洗濯ではこの皮脂やタンパク質をどれだけ落とすか?それが綺麗にするポイントといえます。
タンパク質は酸性で凝固するということは、洗濯は酸性にしたらタンパク質が落ちなくなる。
…という結論にたどりつく予定でした。
ところがもう少し調べると「豆腐を作る時、にがりを入れて固める」とあるじゃないですか!
にがりはアルカリ性です。なぬ!アルカリ性でも凝固するだと〜っ。
さらに、タンパク質の代表的な物の一つに卵があります。
卵の調理というとゆで卵。私は半熟が好みですが、これもゆでる温度で硬さが変わるそうです。つまり、タンパク質は熱でも固まる性質を持ちます。
血液のシミには熱をかけないで!の話も
そして結論
タンパク質は酸性でもアルカリ性でも固まる可能性がある。さらに、加熱によって固まる。
襟や袖についたタンパク質の汚れを落としやすくする方法。
それは、洗濯機に入れる前に中性洗剤で前洗いをすること。
これで汚れ落ちは違いますよ。
(文/Hideshi Mihara)
<関連情報> シャツのエリ汚れなどを効果的に落とす記事。こちらも良く読まれております。
ワイシャツのエリ汚れに一番効く漂白剤、迷わずこれ!
イドカバネットは
衣類やお洗濯・お掃除など日常生活にまつわる情報を毎日お届けしています
気に入ったらFACEBOOKやTwitterから更新情報を入手してね