手ぬぐいというと、パイル状のタオルに比べて吸水性が悪くて使いにくい・・なーんてイメージを持っていましたが、なんのなんの!手ぬぐいは、さらしの生地で作られているため吸水性が良く、乾きやすいんだそうです。
そして、使えば使うほど糸がほぐれて空気をつかみ、肌触りがやさしくなるという特徴があるんだそうですよ。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
このように、最近では日本手ぬぐいの魅力に注目され、本来の「手や顔の水をふき取る」「日よけや埃よけに頭にかぶる」といった使い方以外にも、首に巻いてスカーフ代わりにしたり、ティッシュカバーやエコバック、はたまた服に仕立てるなど様々な使い方で愛用する人が増えているようです。
ネコザッカ 凡 クラフト。さんより http://www.bonkura.biz
NHK朝ドラ『まれ』桶作元治さんが着ているシャツも手ぬぐいで作ってありますよね?
元治さんが着ているシャツについて調べてみると、スタッフお手製のシャツがいくつも!どれもいい味がでてます。
手ぬぐいが4~5本ほどあれば作れるそうなので、私も早速チャレンジしてみたいです。
ただ、その際は、さらしの生地の収縮率を考えて採寸することが大事です。
こちらの写真をご覧ください。
写真下段の梅の花柄の手ぬぐいは新しいもので、上段の豆絞りの手ぬぐいは、一度洗ったものです。
長さを比べてみると、洗ったものは新しいものに比べて4~5cmほどの縮みがあります。なので、縮むことを前提として採寸するか、一度洗ってから採寸することをおすすめします。
特に違う生地を縫い合わせるときは、洗濯をすることでサイズが変わり突っ張ってしまいますのでご注意を。
衣類は着用することで汚れます。長く快適に着るためにも、洗った後のことまで考えて作ることが鉄則ですね!
さあ、ダボシャツの作り方です
参考資料はこちらをどうぞ。
*出典元:クラフトカフェ お祭り鯉口シャツ
*出典元:my sweet timesさんのブログ 魚河岸シャツの型紙より
手ぬぐいとは・・・
手拭(てぬぐい)は、汗や顔や手を洗った後の水を拭ったり、入浴時に体を洗ったりするための木綿の平織りの布である。その他、寒暑除けや塵除けなどの目的や、祭礼においての装身具として頭にかぶるものである。
*出典元:ウィキペディア
こちらもチェック↓
・焼津魚河岸シャツ協同組合
https://www.facebook.com/yaizuuogashi
・Antenna “手ぬぐい”を含む記事
https://antenna.jp/keyword?keyword=%E6%89%8B%E3%81%AC%E3%81%90%E3%81%84&keyword_add=on
(文/Yuka Fukusawa)
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![]() クリーニングフクサワ スタッフ おわら風の盆で有名な富山市八尾町で家業のクリーニング店に従事。店頭や配達先でお客様に衣類のお手入れ方法を少しでも分かりやすくご説明したくて日々勉強中。クリーニング師、クリーニングアシスタントアドバイザー オフィシャルサイト http://www.fukusawa.jp |
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