よく、「この服、ちょっとしか着ていないから、このまま仕舞っても大丈夫よね?」って感じることがあると思います。
特に家で洗えない、クリーニングに出す場合だと、余計に考えてしまいます。
そんな時にどのように見分けたら良いか、ちょっと考えたいと思います。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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その1 礼服
クリーニングに出そうか、出さないでおこうか・・・と迷う1番は礼服かな?と思います。
・ちょっとしか着ていない
・クリーニングに出すと結構高い
などなど、つい考えてしまいますよね。
でも以下の時はクリーニングに出した方が良いでしょう。
・夏など暑い日に着た場合(冬でも汗をかきますので油断は大敵です)
・女性用礼服(ワンピースタイプなど直接着るもの)
・飲食をした場合(気付かないうちに食べこぼしの可能性があります)
・雨降り、または雨上がりの場合
・冠婚葬祭用の白のワイシャツやブラウス
礼服はいつ着ることになるかわからないことが多いです。
ちょっとしか着ていないから、とそのまま仕舞ってしまうと、シミやカビ、ワイシャツなどは黄ばみが発生しやすくなります。
元々高価なものなので、まめなお手入れをして、長く着られるようにした方がかえってお金はかかりません。
また白いワイシャツはエリや袖口の黄ばみが目立ちます。クリーニング店での温水洗いは汚れ落ちがとても良いですからおすすめです。
その2 浴衣(ゆかた)
今年も夏のお祭りが中止になった所が多くありました。
でもせっかくの夏!お出掛けなどで浴衣が着たくなりますよね。
浴衣は1度でも着たら洗いましょう。
ご自分で洗うか、クリーニングに出すかの判断基準はこちら。
・高価な浴衣の時
・買ってから初めて洗う浴衣の時
・「本麻染め」がされているもの
・絞りの生地のもの
・絽や紅梅、縮、コーマ地のもの
・白地に藍や濃色の柄のもの
・藍地や濃色に薄色の柄のもの
・広げて干す場所がない場合
・アイロンがない場合
・時間のない方
浴衣は、洗うと色が出る(色泣き)ことがよくあります。
もし、ご自分で洗っていて色が出た場合は、絞る前に再度すすぎを行ってください。
洗う前に、目立たない部分で色がでないかどうかのチェックをすることをおすすめします。
こちらの記事にも詳しく載っています。
おしゃれに浴衣を着こなすには、日頃のメンテナンス(クリーニング・洗濯)が大切ですよ-イドカバネット (idokaba.net)
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