少し暖かくなってくると、途端に雑草が生えてきます。
この生えかけの雑草は抜きやすいので、見つけたら抜くようにしていますが、本格的な春から梅雨時期になると抜くのも追いつかなくなり、いつの間にか雑草だらけになってしまうのが通年です。
まるで洋服についた汚れに生えかけたカビとそっくりです!
いつの間にか取り返しのつかない状態になってしまいます。
ぽつりぽつりと雑草を抜いていて、ふと気付いたことがあるので書いてみようと思いました。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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虫歯になると、歯医者さんに治療に行きます。
それは、虫歯は自然治癒しないから、なんです。
私は歯医者さんが好きではないです。
(ホント、気が重くなるほど嫌いなんですよね)
ですから虫歯にならないために、なるべく歯磨きはしようと思っています。
かかりつけの歯医者さん曰く、
「虫歯になりやすそうな、柔らかい歯質だから気をつけようね」
・・・だそうです。困った歯質です。
例えるなら、イガやコイガ、ヒメマルカツオブシムシのような虫食いが好きな柔らかいカシミヤ素材のような歯質なんですね。
虫歯は早期治療をすると、さほど痛みもなく、治療回数も少なく、費用もあまりかからずに治せます。
でも、行くのが嫌だと言って放置すると、かなり運が良くて現状維持。
ほとんどは悪化の一途をたどります。
(きっと、これを読んでくださっている方のほとんどは実感としてわかっていただけると思います)
悪化すると、治療も痛く、受診回数も多く、費用もかかります。
ここで、洋服に置き換えてみましょう。
洋服は着たら汚れます。⇒通常の食後の歯の状態
汚れたら洗います。⇒歯磨き
シミがついたり、家で洗えない洋服はクリーニングに出します。⇒早期歯科治療
汚れた服を放置すると、変色したり、カビが生えたりします。⇒虫歯の悪化
そんな状態の服は普通に洗っても汚れが落ちきらない⇒治療の必要性
汚れをニオイ消しスプレーなどで一時的に感じなくさせる⇒鎮痛剤など服用してその場をしのぐ
専門家によるしみ抜きやリペアなどクリーニング店による処置⇒本格的な歯科治療
洋服が汚れないようにはっ水加工や防虫加工のように事前処理する⇒フッ素による歯の強化や予防など
このように、洋服も汚れたまま放置すると時間が経つにつれてリスクが大きくなり、元の状態に戻すのが困難になってくるのがよくわかります。
また、自己診断や応急処置はかえって悪化させることになるのも、歯科治療との共通点です。
早目にきれいにするとダメージは小さく・長く元の状態を保つことができます。
また、予防も効果を発揮するのがわかると思います。
ニオイ消しはあくまでも応急処置なので、放置すると悪化するのを忘れないようにご用心くださいね。
洋服の汚れと歯科治療の共通点でした。
![]() 洋裁や手芸が大好きな生粋の関西人♪ 繊維製品品質管理士の資格を活かすべく地道に奮闘中! |
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