こんにちは。
「家事を変えれば仕事はもっとうまくいく」がモットーの響城 れいです。
清々しい秋を迎えるための「モノ・ダイエット」。
前回は、「モノを捨てたいけれどついついためらってしまう人のための応援歌」をお送りしました。
いかがでしたか?
さて、せっかくサクサク「捨て」られるようになったのに
あまりモノが減っていない…というあなた。
次は「入ってくるモノ」を減らしましょう。
なにしろ、DM、サンプル、TVショッピング…
黙っていてもモノが増える時代ですから。
ダイエットでいうなら、「食事の見直し」ですね。
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
今の時代、無意識でいるとモノが増える。
だから、あえて意識的に決意表明します。
髪は、放っておくと伸びる。
ちょっと忘れているとボーボーになる…
だからマメにカットする、みたいに。
赤札を見たら、何となくトクしたような気分になります。
どちらにしようか迷った時、差額の大きい方を
選んだこともありました。
ある日、税理士をしている友人に言われました。
「それって、『トク』じゃないよ。単に支出があっただけ」
この価格でこれが欲しいか、だけがポイントなのです。
ティッシュペーパー、調味料、化粧品などは
「どうせ使うから安い時に買おう」と
やっていると、増え続けます…
最後の1個の封を切った時に、携帯メモにリストアップ。
メモにないものは買わないようにします。
万一切らしてしまっても意外に不便を感じないなら
今後はいらないということもわかります。
今の広告は、買う気のない人に購入ボタンを押させる
心理的な流れが、実に自然にできています。
何しろ、プロのマーケッターの総力戦ですから。
「こんなお悩みありますよね?」
「こんなふうに解決しますよ」
「他社と比べてこんなにすごいです」
「使った人はこんなに喜んでいます」
「高い? 明日まで半額です」
「初めてで不安? 全額返金します」
こんなふうに「断る理由」を潰してくのです。
何しろプロの総力戦ですから、素人のあなたが
戦えるわけがありません。
思わず購入ボタンを押してしまうか、
いじいじ悩み続けるか、「チャンスを逃した」と後悔するか…
だから、入り口を断つのが一番。
何となくテレビを見ない、DMを開けない、チラシを見ない
商店街を避けて寂しい道から帰る、など。
かつて、「ぶら下がり健康器」というものがありました。
爆発的に売れましたが、そのうちに使わなくなって
「洋服掛け」になった方も多いのでは?(笑)
なぜだと思いますか?
「必需品」ではなかったからです。
洗濯機や炊飯器のように、今まで手でやっていたことを
代わりにやってくれるなら、ラクラク使いこなすことができます。
でも、成熟市場での商品は「あったらいいな」というレベル。
購入ボタンを押したものの、届いた頃には忘れています。
ダンボールを開ける、組み立てる、スイッチを探す、
後始末をする、ダンボールを処分する…
これだけアクションが増えると、「面倒」以外の
何ものでもありません。
しばらくしてお蔵入り…というケースをたくさん見てきました。
「あったらいいな」程度のものは買わない、のがオススメです。
![]() ワーク&ライフイノベーター ( 女性活躍推進コンサルタント ) 神戸大学卒業。兵庫県立神戸高校卒業。兵庫県芦屋市出身。菊正宗酒造株式会社人事課勤務。子育て中に30歳で再就職。ハウスクリーニング運営20年、2,000件以上を施術。北海道ガス関連会社のハウスクリーニング事業の立上げを指導。現在は全国各地で年間200回以上の講演、研修を受託している。 オフィシャルサイト http://hibikirei.com/ |
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