今日は花火大会などで大活躍した浴衣の洗い方についてです。
お盆休みを終わり、花火大会やお祭りで着た浴衣や甚平のお洗濯はどうされてますか?
汗を含んだまま放置してしまうと、黄ばみや変色の原因にもなります。
「着たらすぐに洗う」これを徹底してくださいね。
ちょっとあなた!躾がなってない浴衣の「仕付け糸」のお話
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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それでは浴衣の洗濯のポイントです。
・洗濯機や手洗いで洗える絵表示になっていることを、忘れずに確認しましょう。
・たたみ方は「袖(そで)たたみ」します
・手洗いの場合は、おしゃれ着用の中性洗剤を使って押し洗い
・汚れのひどい部分は、もみ洗いします
・洗濯機の場合はネットに入れて単品洗いします
・手洗いの場合も洗濯機の場合も「真水」を使用。ぬるま湯・風呂の残り湯・お湯はNG
・脱水は1分ほど(水が垂れない程度でもOK)
・のりづけする場合は、洗濯のりを入れてもう一度すすぎ、脱水を繰り返す
・左右の袖の中へ物干しを通して干す。シワは叩両手で挟むように叩いて伸ばす
・必ず陰干し
・乾いた後はアイロンがけ
ゆかたのお洗濯はそれほど難しくはありません。
でも、「シーズン最終でもう着ないよ!」という方は
来年のためにも、ぜひクリーニング店へ出したいです。
そして、クリーニングに出すときは「のりづけなし」を指定してくださいね。
でんぷんのりなどを使用していると、虫食いの原因にもなります。
汚れが残っていると、黄ばみや変色の原因にもなり
来年着ようと思ったら「がっかり」なんてことも。
だからこそ、上手にクリーニング店を使って汚れは残さないでくださいね。
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この記事を書いた人
関 誠(Makoto Seki) ゼンドラ株式会社・代表取締役
クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト http://www.zendora.co.jp |
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