梅雨時期のお洗濯、とにかく服が乾かなくて大変です。
そして、部屋干しで生乾きのニオイも気になります。
そんな部屋干しのお悩みを
ご家庭にあるもので一発解決!そんな裏技をご紹介します。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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でも、除湿機ってお持ちですか?
洗濯にはこだわりを持っている我が家でも
除湿機なるものは持ち合わせておりません。
衣類用の除湿機は、7−8000円から1万数千円で販売されております。
購入にはちょっとためらいを感じてしまいます。
除湿機に投資できる方は、ぜひお買い求めください。
洗濯物を干して部屋の扉を閉め、除湿機を稼働させれば
洗濯物がグイグイ乾いていくことでしょう。
それでは除湿の次は「温度」です。
室温(空気の温度)が高ければ高いほど、洗濯物が乾きます。
冬場はなかなか洗濯物が乾かないのと同じですね。
しかし、室温を上げるのはこの時期は得策でありません。
暑くて仕方ないですから、梅雨時期には向いておりません。
最後に「風」です。
洗濯物に直接風を与えて衣類の乾燥を早める方法です。
風を当てるなら「扇風機」が一番!
扇風機ならば、電気代を気にせず回しっぱなしに出来そうです。
扇風機の置き方は
(1)洗濯物の下から上へ風を当てるように
(2)部屋の奥からドアへ向けて
つまり、部屋の奥から手前に向けながら、しかも洗濯物の下から上へ!
これが基本です。
除湿機の場合は部屋を閉め切って使いますが
扇風機の場合は、扇風機の風で乾かした湿った空気を
室内から効率よく逃がしてあげる必要があります。
つまり、部屋の扉は全開で!しかも風が室外(廊下など)へ逃げるように
奥から手前に空気を動かします。
さきほど2つの環境をつくると効果的と説明しましたが、「温度」と「風」2つの効果で速乾をもたらすのが、ドライヤーや衣類乾燥機ですね。
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もう一つ
洗濯物のシワを気にしないならば、脱水時間を多めに設定するだけでも、衣類への残水率を下げることができ、乾燥時間を短く出来ます。
自動での洗濯終了後、シャツなどは取り出し、シワになっても気にならないバスタオルや下着類などを残し、もう5分ほど追加で脱水してみると良いでしょう。
最後に、部屋干しNG例でよくありがちな
・カーテンレールへピンチハンガーをかける
これはやめましょうね!空気の対流が起きにく居場所で、部屋の中でも一番乾かないポジションです。
嫌な梅雨時期!
扇風機を活用し、なるべく快適な洗濯ライフを。
関 誠(Makoto Seki) ゼンドラ株式会社・代表取締役 クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト http://www.zendora.co.jp |
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