大切な洋服が虫食いによって穴があいてしまった。そんな被害にあわれてしまう人も少なくないのではないでしょうか。
今回は、虫食いの原因についてお伝えいたします。
虫食いによる穴は、腹を空かしたある害虫が少しずつ噛るために生じます。その害虫とは、ヒメカツオブシムシや蛾の仲間のイガなどです。
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電車内や人混みなど
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害虫が好む繊維は、ウール(特にカシミヤやアンゴラなど柔らかい獣毛)、シルクです。
綺麗に洗えば、虫に食べられないと思っておられる人達がおられます。
それは、間違いです!!!!
確かに、
害虫は、皮脂や汗汚れなどは大好きです。
そもそもウールやシルクが、害虫が好む繊維だから間違いなのです。
綿繊維は、虫害の被害を比較的に受けない繊維です。ポリエステル繊維は、害虫の被害を受けない繊維です。それでも、
汚れが付いていれば、これらの汚れと一緒に食べてしまうこともありますので要注意です。
それでは、効果的な防虫対策をお伝えします。やはり、その対策には防虫剤が必要です。
防虫剤は害虫を寄せ付けないようにするもので、害虫を殺す殺虫剤ではありません。また、防虫剤は一定以上の濃度がなければその効果を得ることが出来ません。防虫剤を入れていたのに、虫に喰われるのはこのような理由からです。使用量は、説明書を参考にして決めて下さい。
段ボールの箱の中での衣類を保管する場合は、防虫剤のガスが外に漏れやすいので、少し多目に入れる必要があります(1.2倍ぐらい)。また、防虫剤のガスは空気より重いので、保管する衣類の上に置く必要かあります。
ウォークインクローゼットは、その空間の広さから相当量の防虫剤が必要になります。
ウォークインクローゼットの虫害被害は、よく耳にします。
カシミヤやアンゴラなどのコート類は、クリーニングの防虫加工がお薦めかもしれませんね。
これからの季節は、一年中で一番防虫対策が必要な季節です。
お気に入りの洋服と来シーズンも気持ち良く出会う為に、
防虫対策を!!
![]() クリーニング寿 店主 目指すは「衣類のお医者さん」。品質を重視して、京都市東山区で染み抜き実績60年。地元の小中一貫校のブラスバンドの無料クリーニングも行うなど、地元の社会的貢献にも務めています。服を大切にするみなさんのお困りごとを解決していきます。 オフィシャルサイト http://www.クリーニング寿.com |
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