シャツやブラウスを気持ちよく着るご家庭でのお洗濯方法
ゴールデンウィークに入って夕立の日もありましたが概ねよい天気が続いて、レジャーシーズンにはちょうどいい気候が続いています。
これからのシーズンジャケットを脱いでシャツやブラウス1枚で出歩く事が多くなるシーズンです。
今回はコットンやリネンシャツやブラウスの家庭でのお洗濯の注意点お話です。
コットンやリネン素材のシャツやブラウスは春から夏にかけて大活躍します。
カラーバリエーションも豊富で、ボトムインやボトムアウトなどビジネスやプライベートどちらでも着こなす事が出来ます。暑くなるこれからのシーズン『サラッと』した着心地で、エアコンの効いた室内ではハーフスリーブやノースリーブの上の羽織りアイテムとしても活躍します。
ただ、1日着用するとシワや汗などがきになりますので、家庭洗濯でリセットするのがいいと思います。
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コットンやリネン素材は家庭洗濯でシワが出来やすい素材です。
家庭洗濯時に擦れ合って、毛羽立ちや色落ちの原因になります。優しい洗浄で形の変化をなるべく軽減しましょう。
(1)洗う前にまずは洗濯表示を確認します。手洗いマークが付いている場合はご家庭での洗濯が出来ます。それ以外の表示がある場合はクリーニング店に相談しましょう。また、注意書きがある場合はしっかり確認する事も忘れずに
(2)洗剤は中性洗剤とすすぎには柔軟剤を使用します。柔軟剤の使い過ぎは着用中の色落ちや色移りの原因になりますので、適量で使用してください。
(3)気になる汚れがある場合は中性洗剤をつけて少しもみ洗いをするのが効果的ですよ。
そして、たたんで洗濯ネットに1点入れます。
洗濯ネットの中でシャツやブラウスが動いたりするとシワや形の変化の原因になりますので、シャツやブラウスをたたんでジャストサイズのネットを使うのがおすすめです。
(4)洗浄も洗濯機を使うのもいいですが、たらいなどの中でぬるま湯を使って、押し洗いとすすぎをする事をお勧めします。
洗濯機を使う場合は最短時間コースで洗浄、脱水をするのがいいでしょう。
脱水は軽く押して水分を切ってから、ネットからシャツやブラウスを出して、タオルの上に平置きしてから水分を取ってください。脱水を強くしない事でシワつきを軽減できます。
濃色のシャツやブラウスを洗浄する時は色落ちの可能性がありますので、1点で洗う事をお勧めします。
(5)脱水や水分取りが終わりましたら、軽く叩いてシワを伸ばして、ハンガーにかけて陰干しします。
シワの伸ばし方は横に伸ばして縦に伸ばすとキレイにシワが伸びますよ。日光による色あせてしまう事を防ぐために直射日光があたらない所に干しましょう。
乾いた後は着用する方の好みで軽くアイロンすると、着心地の良いシャツやブラウスにリセットされます。
<参考記事>
仕事の効率あがっちゃう!?シャツのアイロンがけhow to
大切な洋服をいつまでも新品の着心地で。
(文/Kazuya Oguro)
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