靴下が臭い!!!
なんとも言えないあのツーンとした臭い。
この臭いの原因は、足の常在菌や靴などに原因が多く、靴下の汚れ落ちが悪いわけではありませんが、キツイ臭いを発する靴下のお洗濯。効果的な方法で、汚れも菌も臭いもスッキリさせる方法を今日はご紹介します。
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電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
呼吸がしやすく、蒸れないクールエアマスク「Be*AIR」
使用するのは液体タイプではなく 「粉末」タイプです。
(1)たらいの中にお湯を張り(適量)粉末の酸素系漂白剤を溶かします。
水量と漂白剤量は、ラベル記載の漬け込み漂白時の指示通り。漂白剤は少し多めでもOK。
(2)お湯の中に入れるだけでスーッと溶けて、白い気泡が発生してきます。
この気泡が漂白効果や消臭・殺菌効果を発揮します。
(3)靴下を漬け込んで1時間ほど
1時間もすると、気泡は発生しなくなります。
(4)すすぎは不要。ザブーンと漬け込んだ水ごと洗濯機の中に入れて、そのまま普通に洗濯します。
洗剤や柔軟剤はいつも通り。他のものと一緒に洗濯してOK。
たったこれだけで、あのキツイ靴下の臭いはスッキリしていると思います。
なぜ靴下の臭いが発生するのか?
靴下の臭さは、足が原因の場合と、靴が原因の場合と、その両方が原因の場合がございます。
臭さの元は雑菌の繁殖。
足の常在菌や靴のインソールに蓄積したの汚れによる雑菌などにより、汗や皮脂などの汚れを合わさりそれが分解されることで発生する臭いです。水虫などを罹患していると、より臭いが発生しやすくなります。
ですので、足か靴を清潔に保つことで、臭いの発生を大きく抑えることができますが、足の常在菌は人それぞれと言われており、健康な人でも、一日数回も足を洗うことなど不可能です。
よって他の方法を考えるべきでしょう。
<関連記事>イドカバネットの靴・靴下の記事一覧
<足の臭いを抑えるポイント5か条>
(1)同じ靴を毎日履かない
革靴のヘビロテは臭いの発生の元です。一日履いたら最低でも一日以上は休めましょう。
(2)一日中履きっぱなしにしない
たとえ数分でも、靴を脱げる機会があれば靴を脱ぎましょう。靴の中は蒸れっぱなしです。
(3)ストッキングは臭いの大元・靴下は綿100%のもの
足汗が靴下で吸収されないと靴のインソールへ達し、靴の中に臭いの元を作り出してしまいます。靴下は吸水性を考えて綿100%のものを。靴下やストッキングの予備持参で履き替えが可能ならば、午後3時ごろに2足目への履き替えをオススメします。
(4)靴下は5本指ソックスにする
汗を速やかに吸収し、指と指の間に雑菌が溜まるのを防ぎます。5本指ソックスは、かなり効果的ですよ。
(5)足をしっかり洗い、かかとなどの古い角質はできるだけ取り除く
菌が繁殖するためにはエサが必要です。そのエサとなるものは足の皮脂や角質です。エサが少なくなれば菌の繁殖も抑えられます。
臭いの原因を
「靴」「靴下」「足」の3要素で考えてみましたが、実は実は
足が悪いと思いがちですが、「靴」がきたない場合が多いです!
あなたの靴・洗ってますか?
ブーツや革靴も今は水洗いできます。お洗濯のプロ・クリーニング店に相談してみるのも一つの手です。
サンダルやスニーカーなど、ご自分で洗えるものは、積極的に洗ってみましょう!
靴を洗う…といえば、上履きを洗うイメージが染み付いているのか、タワシでゴシゴシの固定概念があると思いますが、スニーカーなどは、ご家庭にある洗濯機で洗うのが一番きれいになります。
その方法は、またの機会に紹介させてください。
![]() ゼンドラ株式会社・代表取締役 クリーニング・テキスタイルレンタル業界の専門新聞社。当サイト「イドカバネット」の運営を行ないながら、洗濯の楽しさ・クリーニングの素晴らしさを伝える。最近は、洗濯サービスと他業とのコラボレーションを研究し全国を奔走している。 オフィシャルサイト http://www.zendora.co.jp |
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