寒いですね~こんな冬はヒートテックを愛用している方も多いはず!
下着が暖かいので、上に着る衣類がもこもこしなくてもいいのがとっても快適ですよね。
今日はヒートテックのケアについて書きます。
さて
ヒートテックが発熱するのは、『吸湿発熱』という原理によるものです。
繊維は水分を吸収するとき発熱します。もし乾燥機で衣類の水分を99%奪い密封しておくとします。その扉を開けると、一気に水分を吸収して発熱し40℃になるそうで、水分と熱で「衣類のシワが元に戻る!」なんて技術を販売している業者もいます。
それはさておき
この製品の特長は
①人間の体は特別汗をかかなくても、1日約800ミリリットルの水分を水蒸気として発散しています。ヒートテックはこの水蒸気が繊維に吸着し、発熱するのが暖かく感じる原理です。②それと使用されれいる繊維が、1本に空気を多く含む「中空構造」になっていて、発熱した熱を断熱・保温してくれるというような機能もあります。③多く水蒸気に触れさせるためには、肌に密着した方がよいので、ポリウレタンを繊維にいれて体にフィットさせて動きにくくないように弾力を与えてます。それではケアの注意点は…
下に続く
電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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宅配・保管クリーニング(ラクリ)
ケアで注意する点は
(A)ポリウレタンが含まれているため、製品寿命3年程度があります。輪ゴムが劣化して伸びたり、べたつくようなものです。
(B)体にフィットしないと水蒸気が得られないので暖かくなりにくい傾向があります。変形や伸びきってしまうと良くないです。購入時にはあまりダブダブサイズは購入しない方が良いでしょう。
(C)消臭加工が施されていますが、汗を吸収して、発汗させているのでちゃんと小まめに洗うことが大切です。臭いが出やすいです。
以上のことを踏まえてお洗濯のポイントは
・体にフィットさせ続けたいので、洗濯でなるべく伸びたり変形させないように洗いましょう!・汗を吸収しているので、臭いの源、できればぬるま湯と洗剤で汗をしっかり除去しましょう!・干すときも、手で成形し、ハンガーに丁寧に掛け、本来の姿に戻すようにしましょう!ではケア手順です。
用意するもの
・バケツ
・ぬるま湯
・家庭用液体洗剤
・洗濯機
・洗濯用保護用ネット
・太めの輪ゴム。
(1)洗面器に30℃程度のぬるま湯を張ります。液体洗剤を10cc入れてよく混ぜます。(2)衣類をタタミ、洗面器につけて5分程度放置します。これで汗を抜きます。(3)衣類を手で軽く絞り、洗濯用保護用ネットに入れてください。(型崩れ防止)(4)洗濯用保護用ネットのまま他の洗濯物と一緒に普段通り洗ってください。(5)脱水後取り出し、「暖かいままでいてくれ!」と念じながら、伸びたり、変形しないようにハンガーに掛けて乾燥です。製品には寿命があります。
3年くらいしたらどうしても伸びや変形する可能性がありますので買い換えてくださいね。
(文/Yoshihiro Tamura)
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