電車内や人混みなど
マスク着用を気にする場面など「エチケット用」として最適
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水だけで落ちない汚れは洗剤(界面活性剤)の力を借ります。
界面活性剤の働きは、
1、洗剤を生地に浸透させ
2、汚れである油分を包み込み
3、水中に分散させ
4、再付着しないように働きます
このような働きを物理的作用といいます。
カビ・ニオイ・汗ジミが気になる季節に!漂白剤の使い分け教えます
洗っても落ちなかった汚れには漂白剤を使うことがあります。また、普段の洗濯でも洗剤と一緒に酸素系漂白剤を使っている方もおられると思います。
洗剤が物理的作用なのに対して漂白剤は化学的作用となります。化学反応によって汚れやシミの色素を変化させて色を消す働きをしますので、取扱いには十分な注意が必要です。
ところで。
このイドカバネットでも今までからお伝えしていますように、12月1日から製造販売される服には新しい衣類の取扱い表示=ケアラベルがはじまっています。
その中の漂白についての記号は今までの2種類から3種類に増えています。
塩素系及び酸素系の漂白剤による漂白処理ができる
酸素系漂白剤による漂白処理はできるが塩素系漂白剤による漂白処理はできない
漂白処理はできない
上記のうち、真ん中の酸素系漂白剤の使用の記号が追加されました。
でもちょっとまって!
酸素系漂白剤には液体タイプと粉末タイプの2種類があって、液性が違うんです!
粉末のタイプは過炭酸ナトリウムなので弱アルカリ性となります。
ウールやシルク(まぁ、ウールやシルクの衣類を洗濯機で洗うことはないでしょうけど)などの動物性繊維衣類には使えません。手洗いするときも中性洗剤だけにしましょう。
液体のタイプは過酸化水素なので弱酸性となります。
両方とも、金属製のボタンやファスナーのある衣類には使えないのでご注意くださいね。
そして、使用量や使用方法は裏面の注意書きをよく読んでからにしましょう。
衣類の嫌なニオイの原因は汚れと細菌です。
汚れて・しかもニオイが出てから洗うより、早めの・適切なお手入れの方が洗う時間も洗剤の使用量も少なく、服に対するダメージもずっと少なくなります。
そして、なにより清潔な服は体にも優しくて気持ちいいですよ~
![]() 洋裁や手芸が大好きな生粋の関西人♪ 繊維製品品質管理士の資格を活かすべく地道に奮闘中! |
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